生きることは好きを形にすること

好きなものとか考えていることを形に残していく日記らしきもの。レビューも稀にする。

そういや初日が始まるな

今回、すごいなんというかポエミーなお気持ちの話になった。

 

って人が言っていて気づきました。そうだ、初日が始まってしまう。

数か月前から楽しみにしていた10日14公演が始まってしまう。

 

お察ししている人にはお察し案件ですし、多分ggrば一発で出てくるんですけど、声優様の演劇のお話です。

 

声優様以外にもたくさんの声優さんが出ていらっしゃる劇ですし、日替わりゲストも大層豪華なので名前を聞いたことがあるかとは思います。聞いていなかったら調べてくれるとすごく嬉しいです。

去年の夏に初めて演劇に触れて、あの広くもあり狭い空間に音響に頼らず声を響かせて、表情・動作・空気を伝える2時間を再度浴びれることに、なんだか胸がいっぱいになります。
チケットは完売していて、私も多分少なくはない回数見に行くんですけど、なんだろう。実感がわきません。

 

手紙の下書きもプレゼントも準備しきって、あとは劇場に通うだけ*1なのに、なんか、こう、今でもやっぱり嘘じゃないかなと思います。

だって、基本的に声優さんが演劇に立たれるか? というとそうではなくて。だって、私が好きなのは声優をしている声優様なはずであって。

だから、嘘なのかもと思っちゃうんですよね。

嘘でも何でもなく、声優様が選んだ来月のお仕事なんですけど。

 

嘘じゃないって確証が欲しくて、劇団の皆さんが写真をあげるたびに声優様のお姿を探すのにどうしても見つからないから余計に不安になります。*2

 

でも、インスタには稽古の写真も匂わせるレベルであがっていて、やっぱり嘘じゃないのに、他の人は稽古中のはずなのにアニメイベントにも出ていらっしゃって。「あなた忙しすぎない大丈夫?」なんて気持ちも増える一方です。
また、この間のアニメイベントで同じ舞台にあがる方が「舞台の練習のしすぎで足が」という発言があったのですが、それにはコメントもしなければ大変だなんていうこともなくて。
そういうストイックさが好きだけど、ちょっと心細くて。

 

なんかすごく夢のようなふわふわした気持ちでいます。

 

今手元にはしっかりチケットがあるんですが、この枚数でよかったのか、悔いがないのかよくわかりません。

富豪でもなければ、都内で働いているわけでもない私にとって平日は割と無理をしなければいけないし、土日祝なら全部行けるけどその分のお金だって勝手に出てくるわけじゃない。

複数回見に行きたくて行くけども、全部行かなかったことに後悔したらどうしようと、少しだけ不安が覗くのも足元が覚束ない理由だとは思います。

 

土日祝公演全部行けたとしても8公演。14公演中の8公演。行けるのならやっぱりちょっと全部行きたかったなぁ。

日替わりゲストと日程を考えて、選んで、最低限見たいものは押さえました。でも、やっぱり、選んで、行かなかったものに対する未練はあります。あのとき確認したらチケットがあったのだからもう少し増やせたはずなのに、と少しだけ後悔します。

 

これを飲み込むのって大変だなぁ。

 

行かない理由が金銭的というか、余裕がなかったからです。でも、多分無駄なこと(プレゼントとか手紙とか)に1公演ぐらいはお金をかけているわけで。
プレゼントという自己満足はやるのに、チケット+時間を工面することはしなかった。それがなんというか、もどかしい。

自分のやりたいことがぶれてしまった感があるし、結局私は何のために声優様を追いかけているのだろうか?

 

私のため、なんだよなぁ。

後悔なく推し事はしたいけど、生存を脅かすのは本意じゃない。今年の推し事ルールは「いきることをかんばる」ですから。

完璧じゃなくてもいいじゃない。

今、相手を好きでいれて、相手も好きでいる事を許容してくれるこの世界に生きていることに感謝です。

 

完全に余談ですが、転職活動が終了したのでやっと多少余裕ができました……!!! 転職活動のメモとか書こうかと思いましたが、ここじゃない感あるので別のとこに書ければいいな。
残るは家探しと引っ越しだー!

*1:って書き終えたあとに考えてみれば、まだ手紙書き終えていないし完全に準備していなくて自分の認識のずれを感じました。まあ、チケットあるから劇場行けば終わりですけどね。

*2:あれってあれですか? 劇団員以外は基本的に上げないんですかね? まあ、年がら年中見られていいような見た目ではないというか、人に見られるときにはある程度気にしている方なので撮られたら困るからですかね? 教えて演劇者のファンの方!