感想・意見・批評をすることをやめたくない
こんばんは、悪目立ちの害悪オタクこと泡沫です。
いやね、自覚しているんです。自分がどっちかというと悪いオタクだっていうことは。
でも、オタクの良し悪しは当人が決めることです。
だって、オタクって単語だけだったら、「自分の好きな事柄や興味のある分野に傾倒しすぎる人への呼称」である以上、そこに良し悪しなんてつくわけがありません。
各個人の中に「良いオタク」と「悪いオタク」があって、その色眼鏡を通して自分と他人に足してオタクとして良し悪しを判断していると私は思っています。
私が掲げる理想の良いオタクは「パブサにノイズを挟まず、感想・意見・批評を発言*1し、適宜公式にお金を支払う人」です。それとは別の理想の行動理念として「推しが関わるものは集められる限り集め、触れる努力をするべき」だと思っています。
私は、匿名の悪意が嫌いです。特に某掲示板。
理由は単純に自分の名前を見たことがあるから。
別にたぬきや5chに限らず、学生時代の掲示板でも、なんか見たことありますけど!
自分の名前を見たとき、自分が安全圏にいると勘違いして、悪意のもと私の名前を書いた人がいる。
このことにぞっとしました。
そして、これがもう怖いを通り越して、嫌いになりました。
私に悪口を書きたいとか言いたい気持ちはわかる。私もいろんな人が嫌いだと思うし、悪口を言ってないとは言わない。でも、それを当人も見る可能性がある場所で書く行為が嫌いです。そして心底その行為が気持ち悪い。
「傷つけばいい」という悪意が透けて見える、そういう行動が気持ち悪い。
自分がされたら怒るくせに、自分はしてもいいと思っているところが嫌いです。双逼悩処に落ちろ。
「傷つけばいい」という悪意があるのなら面と向かって言ってから関係を切れればいいのに、それをしないのが本当に、本当に、気持ち悪い。
正体不明の悪意が相手を精神的に追い詰めるのに効果的、という面では理解しています。でも、そこまでして赤の他人に執着して、害する性根が人間じゃなくて、鬼や外道や悪魔だと思います。人の道から外れた行動取っていることを自覚してほしい。
で、ですよ。
実際に晒されたり、捨て垢から凸られたり、まあ、私は(私にとっての良いオタクではない意味で)害悪オタク*2だから仕方ないなと思うんですけど、思いはするんですけど、それはそれとして私はメンタルを壊しているので、他人から悪意を抱かれているという事実をたまに思い出して、再度病みます。
発言するのが怖くなる。意見を書くのが嫌になる。
そもそも文章書くのなんて時間かかるし、書くだけ書いて、非公開にするで十分事足りる。だから、わざわざ発信しなくてもいいんですよね。Twitterも知り合い以外ブロックして鍵にすれば事足りる。
じゃあ、なんで公開しているかって、言わなかったら、そこにいないのと一緒じゃないですか。
あなたの存在証明を誰かがしてくれるんですか?
すでに公開されている意見と、違う意見を持って、こういう見方をする人もいるって誰がしてくれるんですか?
人間って面白いことに十人十色なんですよ。
一つの事柄に対して一つの意見には絶対なりえません。
例えば「人を愛することが正義」という文章に、たくさんの意見が付くと思います。
その意見のすべてが間違いではなく、その人がその時に感じたという事実です。でも、誰も何も言わなかったらそんなことわかるわけないじゃないですか。
私は推しが好きで、声優様が好きです。
これは私の感情で、私の想いで、他の誰かの感情や想いではありません。
それを言わなくても書かなくてもいいと思います。でも、別に書いてもいいと私は信じてます。
私が文章にして、ネットに公開することで、誰かが傷つくかもしれません。でも、別の誰かは救われるかもしれません。私は傷つくかもしれない誰かに配慮して自分の意見を呑み込むより、自分の意見を書いて別の誰かを救う可能性に賭けます。そして、悪い意味ではなく、私の書いた文章を楽しんで読んでくれる人がいることを信じます。
そもそも文章書くのが好きだし、自分の意見を他人に見せる行為が好きなんですよね!
とはいえ、不用意に推しの名前を書かなくなったのは、同担他担含めた他人の目が怖くなったからです。やったね、晒した人。君たちの狙いは大当たりだ。
だからこそ、一端全記事を非公開にして、推しや声優様の名前を隠したほうがいいかもしれません。
でも、名前を隠したってバレるときはバレるし、叩かれるときは叩かれます。そして身バレはしても、そこまで気にしないからいいかと思っているから、身バレして被害出たら加害者を社会的に追い詰める方法を本気で考えます。
だから、気にしたってしょうがないじゃないですか! 誰かわからない人を気にしてうじうじ隠すよりも、わかりやすく書くほうが性に合ってる!
私は誰がどんな感想を書いてもいいと思っています。自ジャンルに関しても、イベントに関しても。
でも、書かない人が多いこと多いこと。Twitterにしか感想を書けない・長文を書けない人もいると思いますが、個人的にTwitterは刹那的であって、感想を書く場には向きません。だからこそ悪意の対象になりにくいって利点もあるけど、Twitterの性質上、Twitterの感想は独り言の延長線だと思います。悪いわけではないんですけどね。
4期の感想、コンプリートしているの1,2人だけで、あと私と、もう一人いたかな? ぐらいでびっくりしました。まあ、シチュエーションCDの感想書いている人が少ないってのもありますけど。
私は自ジャンルの感想を読みたいです。たぶん、私レベルに頭おかしい文量でがっつり書いている人なんて稀というかいたら握手したいですが、もっとTwitterのログまとめだけでいいから、500字未満で全然構わないから、ブログに書いてほしい。
勿論、その感想を読んで私が機嫌が悪くなることも、胸糞悪くなることも、傷つく可能性もある。でも、そんなの生きていれば当たり前に経験することで、感想を書いた人の責任ではありません。だから、「誰かを傷つけるかも」なんて罪悪感は持たなくていいと思います。
あなたの感じた想いは間違いじゃない。他の誰かにとっては間違いかもしれないけど、あなた自身にとってはそれが一番の正解です。
だから、自信をもって書いてほしい。もっと自ジャンルを渇望している人のために。買うかどうか悩んでいる人の最後の一押しのために。
そもそも、正規な手段や方法で書いた意見に対して、誹謗中傷を書く人が頭がおかしいと思っています。感想読んで腹立ったのなら、批評するかチラシの裏にでも書いてください。それなら誰も傷つきません。
もしも、誰かが書いた文章を読んで、そして自分が傷ついたことを知ってもらいたいなら、ちゃんと意見にすべきだと思います。あんまり、「べき」は使わないほうがいいとは思いますが、ここはす”べき”とします。
なんで相手に傷ついたことを知ってもらいたいのか。
相手に謝罪を求めたいから、自分と同じ感性の人を傷つけてほしくないから、相手と仲良くなるために自分を理解してもらいたいから。
他にもいろんな理由があることでしょう。それを理解せずに喚くのは子供だってできます。自分が子供で庇護されて当然、周りは自分に配慮して当然だと思っていたら、私とは対話できないのでもう読まれなくて結構です。ご意見は一切受け付けません。ブラウザバックしてください。やりかたはわかりますか?
知能ある文化人だと、意見を言うことができる大人ならば、分別を持て。
ブラウザの向こう側にいる相手は生きている人間です。*3
誰かの感想を読んで、苛立つのも腹立つのも怒るのも、ぶっちゃけ殺意を抱くのも、それこそ「あなたの感じた想いは間違いじゃない。他の誰かにとっては間違いかもしれないけど、あなた自身にとってはそれが一番の正解です。」
でも、それを伝えるときの手段は、言葉は間違えちゃいけないと思います。
私は、誹謗中傷で書かれた意見って「この人頭が悪いんだな」って思います。あと「実年齢は知らないけど自分の意見をまともに伝えられない餓鬼」とか「癇癪起こせば優遇してもらえると思っている残念な人」とか「コミュニケーション能力がない」とか「ヒエラルキーの下にいるから八つ当たりしに来たのかな?」とか。防衛機制ではあるけど、だんだん可哀想に見えてきてしまう。
有難いことに、そういう人って記憶から存在が消えるので、私の周りにはいらっしゃらないんですけど。だから、暴言は言うだけ無駄だと思います。あと、知り合い各位は「(泡沫に)意見を送ったことあるけど、もしや私もそう思われている?」と思わないでいただければ幸いです。知り合い各位は意見をちゃんと伝えてくれるので、別の意見でも「なるほど」ってなります。
話は脱線しましたが、つまりはそういうことです。
どんだけ正当性がある意見で、相手が間違っていても、誹謗中傷を用いて相手に意見してはいけないと心から思います。ましてや、晒すとか自分が私よりも劣っているから、少しでも下げて上から見下ろしたいんでしょう? 低い位置からお疲れ様です。
だから、問題行動していないのに晒されたら、なるほどそういうことかと思っています。まあ、リアルが喧しいのとうるさいのは思い当たりがあるので、気を付けます!!
何度も言いますが、私は感想や意見、批評をします。
どんなに害悪な他人が怖かろうと、嫌だと思っても、やめたくありません。
自分にとっての理想の良いオタクが「パブサにノイズを挟まず、感想・意見・批評を発言し、適宜公式にお金を支払う人」だから。
自分が目指す理想のオタクになりたいから。
じゃあ、なんで感想・意見・批評を発言する人が理想かというと感想・意見・批評は宣伝になるからです。
あ、知ってます。
私の感想って実は宣伝効果は皆無だと思っています。
何故なら、穿ちすぎているから。拗らせすぎているから。
本編聞いて、少しでも虚構を事実に捉えたいと思った人には良くも悪くも刺さりますが、たぶん一番の新規ターゲットである「シチュエーションCDはよく買っているけど、自ジャンルのCDはまだ買っていない」とか「出演声優さんのファン」にはぜっっっっっっっったいに刺さらない感想しか書けません。つまり、既存のオタクにしか刺さらない感想です。
でも、こんな私のおかげで自ジャンルに手を出したと言ってくれる人がいます。
それは、多分相手がオタクだからです。
”自分の好きな事柄や興味のある分野に傾倒しすぎる人”だからです。
多分、相手の方が私の発言の何かが琴線に触れたのでしょう。だから、私がこんなにも傾倒しているものに興味を持った、のだと思います。本当に、本当に、有難い限りです。
私は悪いオタクなため、いつか袂を分かつときが来るかもしれませんが、私がクソでも自ジャンルの彼らはとてもいい人なので、そのまま私との思い出を消して、いっそ殺して、彼らを愛してくだされば幸いです。本当に、ブログから手を出してくれた人には、声は届きませんが一生かけて感謝しつづけます。本当に、本当に、ありがとうございます。こんな私でも彼らのよさを伝えられたのならよかった。
少しでも自ジャンルに興味を持った人が調べて出会うのがこんなブログで申し訳ないのですが、少なくとも私は私の人生の中で一番に自ジャンルに時間を使い、感情を使っています。誰かひとりの人生をここまで綺麗に狂わせた(褒めてる)魅力が自ジャンルにはあります。
私は自ジャンルについては一切黙る予定がありません。
意見も感想も書くのを辞めません。批評にもなるだろうけど、絶対に黙りません。批評する場合は何がどうして悪いと思ったかちゃんと書いて、誹謗中傷にならないように努めます。
あなたのせいでファン辞める人がいるとか文句言いたい人は、少なくとも新規顧客10人以上捕まえてから言ってくれ!!! 少なくとも私は増やしたからな!!!
検索するとはてブロのおかげで有難いことに上位に来るので設備と、好意悪意を問わず読んでくださる皆様に対しての感謝とともに、今日も今日とて折れて書けなくなるその日まで、拗らせ文章をあげていきたいと思います。
あとがき。
自ジャンルの感想をキャラ事にググるんですけど、みんな途中であきらめるのと、推しのみの人がいて、推しが素敵なのはわかるけどちょっとおこです。今全力で4期No.5,6書いてるから待って。無印No.3も頑張ります。
あと、個人的に思いますが、感想はCDのシナリオの状況説明ではなく、聞き手がどう感じ想ったかだと思うんですよね! そこんとこ! よろしく!