生きることは好きを形にすること

好きなものとか考えていることを形に残していく日記らしきもの。レビューも稀にする。

2019年の推し事抱負とマイルール

あっけましたー! おっめでとーーー!!!!

今背面でガンガン高額転売に対する意見という名の殴り込み文章書いてますけど、あけおめことよろぐらい明るくてよくない??? 最後まで書いていたら明るくない気がしたけど、だいじょーぶだ、問題なんかない。

 

ただし去年の目標だった、自メーカーフェスまでにモモチの感想のうpるは儚くも散っています。幸先悪いスタートですが、いつも通りなので通常運転でいきます。

不能も不幸も不遇もよくある話。デフォルトです。

そういうつらいに目を向けず、楽しいことだけ考えて、自分が悪ければ見直して、他人が悪ければ諦めて、今日も頑張って、明日も頑張って、1日1日を積み上げて死なないように生きることが今年の人生目標になります。

取り敢えず、衝動に任せて死なないようにします。今更だからと書きますが、去年は何度か普通に死にかけました。オタク内容一切関係ないけどな!!

 

割といつも通りの平常運転でーす!

というかですよ! みんな、毎日生きていて偉い! 推しさんが大好きなみんな本当に偉い! 推しさんも素敵だけど、推しさんを好きと言えるみんなも素敵! はなまるぴ~っぴですよ!!
いつもずっとそんな暖かい気持ちで生きていけたらいいですね。

 

 

さて、タイトルからお察しの推し事というけど、まあ、オタク活動全般のセルフルールを考えようの会です。

 

基本的には推しと声優様についてです。

最近ちょっとよそ見をしていなくもなくないんですが、まあ、声優様への熱力をちょっと傾けている程度で色々弁えている(と思っている)ので声優様のみの基準でいいでしょう。

人生の基準は全振りで推しと声優様です。しあわせせかい!

 

 

 

◆推し編

・推しのCDは年に4枚は買う

大前提として、自ジャンルのCDは全部!コンプしています!!!!!!!
でも、まあ、推しのコンテンツの主軸だし、5期が来たら、新規CD全部購入になりますが、5期が来なかったら無印からXtremeまで推しのCD各1なので計4枚買えたらいいなぁってしています。3か月1枚スパン! 優しい!!*1

 

・ファンレは月1

無理はしない。書くこと自体が割と無理している感は否めないけど、送りたいから頑張る。
推しをファンレで埋めることが生涯の目標です。

 

・毎月5000-1万円分の推し代として積み立てる

次のイベントが来てもいいように備えあって憂いなしです。
使う機会が3年ぐらいなかったら、周りの夢女と推しと結婚式しようと湧いているのでその費用にします。

 

・ホロ/直筆は狙わない。グッズは1つ持てば満足する。

この辺りは気持ちの問題。狙うためにはもう一桁上げた方がいいのは知っているけど、グッズを買っても満足するのは私のマウント心とコンプ厨精神です。財布と生存に関わるので無理はしない。
でも、たまにおみくじガチャはありかなとは思っています。

 

・コラボには必ず参加する

尊敬するアホ鳥さんの言葉をお借りします。

 私は自ジャンルとコラボしても人が来ないんだなって、お金にならないんだなとはあんまり思われたくないんです。コンテンツだからこそ、生きている人間じゃないからこそ、無遠慮に冷たい言葉がいつ彼らに降りかかるかわかりません。

私はそこまで大量に買わないし、本当に微力でちっぽけな力なんですが、一人でもいること、きちんとお金を落とすこと、それは大事だと思っています。
だからコラボは行く。何としても行く。

 

(できたら)2D★STARを購入してアンケートに推しの名前を書く

これは願望。というか、私が推しのインタを読みたいから呼んでくれたら嬉しいと編集者にダイレクトに伝わるかなと思っているからです。雑誌指定なのは2D★STARは2次元芸能人の雑誌だからです。
推し~! また単独インタして~~!!

 

あと、下記2つは2019年じゃなくて2020年までにやりたいこと。
・特典CDコンプ
・雑誌コンプ
コンプ厨だからと公式供給が少ないからですね。集めたい。自分の目にしたい。聞きたい。金の力で殴るしか~!

 

 

 

◆声優様編

◎イベント

・全く知らないイベントに、声優様がいるからといって申し込まない

何度かしかけたことを白状します。その分アニメイベっていいよな。アニメ見ていたら一応参加券あると思えるから。ライビュなら安心して見に行ってます。ガチ勢は本会場で見ればいい。
私はキャスト目当てのにわかなんでライビュで結構です! 同担怖いし、いろんなイベライビュしてくれるといいんだけどなぁ。

あと、最近は、声優様名義が多くて、新参でも行けるので安心します。声優様を好きな気持ちは多分一緒!

 

・地方は取り敢えず申し込む

もう二度と後悔しないために。*2

取り敢えず申し込んで、ご用意されたら何としても行きます。
近場じゃないから難しいとか、交通の便がよくないからとか、そんなどうとでもなる言い訳は私はしたくない。自分が努力すればどうにかなることを、しないことを選んだ言い訳として言いたくない。

私は声優様に会いに行くために、いろんなところに行ける自分が私は嫌いじゃないので。あとちょっと達成感があって好き。そもそも旅行が好き。
今年はどこに行けるのかな~。

 

◎円盤

・CDは取り敢えず買う
・買ったCDは1か月以内に聞く

積んでいる、CDが、こっちを見ているようだ…………。某イケメンのやつとカレシのドラマCD買えてないんですよね……。ごめん、最近メイトに行ってなくてな……。もっと積んでいるCDはいやもうみんな聞くから待ってて!!!

 

・アニメ/バラエティー/ライブ円盤は買うときは買う

アニメ円盤は円盤先行とそのアニメが好きであるかとオーコメとか声優様の特典があるかないかと倍率によって、かなぁ。あんまり買わないし、ワンチャン狙うぐらい。最近のアニメは一応は一般枠もあるので、そこ狙いでもいいよなって思っています。無理なら諦めればいいし。

バラエティー円盤はまず主演かゲストかが一番ですね。
いや2期が来るまでしばらくは主演来ないと思うけど。そもそも初主演バラエティーOVAってなんやねん。なんでやねん。複数枚買ったけど。お渡し会とかもしてくるし、割とおこです。ただし色々感謝もしています。ありがとうございます。
ゲスト出演なら中古でもいいかなぁと思っています。できれば新品で買って、また呼んでってしたいけど、来なくても別にいいし。主演の人に貢ぎたいわけではないし。もちろんイベントがあるかないかとそれに参加しているかどうかでシリアル目的も兼ねて購入することもあると思いますが!

ライブ円盤は特典ないから大変そうなら発売日に無理して買う必要性を感じて!ません! グループ単体ライブイベならどこかしらのタイミングで絶対新品で買うけど!!! レーベルは、いっかな!!!! どっかで買うだろうけど!!

そもそも円盤も笑顔で積んでいるので消費できないものを買うのもいかがなものかと……。ねえ?

 

 

◎その他お仕事

・ラジオは聞ける限り聞く

作業しながらでもいいから取り敢えず再生ボタンは押すぐらいの気持ちでいます。まあ、PCで聞けるのものなら、もう少しあれこれしたくなるのはそっ閉じ。聞くだけ聞こう。

 

・声優様以外のゲームも買う
・1か月に1人ぐらいは攻略する

(できる気はしていない)

 

 

◎ファン活動

・無理してまでファンレを書かない

「このイベントではファンレを書きたい」って時があったんですけど、ちょっとリアル用事立て込みすぎて書けませんでした。そのときにちょっとめちゃくちゃ凹んで。凹んだことにあほらしとなりました。

別に声優様は私のファンレがないと死ぬわけでもないのだし、ブログやTwitterに思いのたけは書いているのだから無理しないことが今年の目標です。どうせ毎回めちゃくちゃもらってるし、私からなくてもいいやろ。

書きたいときかつ書く余裕があるときだけ書くようにしたいなぁ。

 

・プレは贈りたくても誕生日か、推しに関しての出演時のみ。花は推しに関しての時のみ。

あくまで自分の価値観なので他人は気にしないでください。

「え、いっぱいもらっている人にわざわざゴミになりかねないもの贈るだけ無駄じゃない???」って自戒していきたいところです。
誕生日と推しのことに関しては記念日と運命の出会いに感謝なので投げつける。
まあ、どうせ! 誕生日以外贈らないだろうけどな!!!!!(自虐)

反動で、そこまで大量にもらってないだろうなって新人声優さんにプレゼント贈りたいとしているのが問題点。そもそも私が人に貢ぐのが好きなのが問題なのでは。

 

 

 

◆共通

・できる限り監視をしない
・内心でこっそりマウントを取らない
・不毛な精神摩耗はしない
・できるだけ未来の予定を立てる
・イベントの前々日に準備をして、イベント前日は寝るだけにする
・お金の計算をする

できないと思います!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(素直)

 

◆プライベート

・友人を大事にする

今年の一番の目標……心配かけ通しで済まねえ……。

 

・寝る
・食べる
・生きる努力をする
・運動する

いきることをがんばる

・服や化粧品の購入をする
・自分のメンテナンスをする
・かわいいを作る
・かわいいを楽しむ

にんげんになるようにがんばる

・いえをきれいにする
・ものをかわない
・ものをすてる

ひっこしでくろうしたくない


以上です。お付き合いしていただきありがとうございました!

年始一発目ということで、私にしては短めな文章ですね(にっこり

 


あとがき。

私はたぶん幸せオタクです。近場に比べるべき同担はいないから、同担を拒否しても「あー、いつもの」でみんな流してくれる。なんなら声優オタクも自ジャンルオタクも皆無に近いし、唯一のメーカーつながりの人からも「ヴォの女」と認識されている程度で仲良くもないので私が何を言って考えていようが、批判するのは外野の人間だけです。

そして、外野に刺されたら刺し殺すなタイプなので、刺されたら痛いけど絶対同じ以上に苦しめる気満々です。だから何も怖くない!

 

だから、オタクしていてファンしていてつらいとか、そういうことは実際はあんまりありません。

同じジャンルの友達いないのはたまに寂しいけど、別のジャンルの友達はいるし、話を聞いてほしいと言えば話聞いてくれる友達いるし。本当にチケットとかグッズ以外で困ることがない。まあ、そのあたりの困ることって金の力で解決するからいいかなって思いますよね。

 

ルールを書いたのは自分のため。ルールを決めても無茶をする自分しかいないので、今年こそは人間を辞めたくなりませんように。まあ、戯言なんだろうけど。

*1:って2018年に書いていたんですけど、フェスで5期発表なかったですし、既にCD6枚買っていてちょっと意味わからないです。年明け10日で目標達成ってどういうことなの。私偉い。

*2:まだファンじゃなかった頃の北海道ライブ行かなかったこと今でも後悔しています。

私と涙と声優様と2018年

年明けまで48時間切りましたが、私は特に正月と言って張り切ることがありませんので何時も通りの日常を過ごしています。泡沫です。

 

みんな~! 推しのこと推しているかーい!!!

私は来たるフェスに向けて痛バ作らなきゃなぁと思っているのですが、実は自分が痛バを持つことに対して多少抵抗があるため*1未だに作るか悩んでいます。

じゃあ、作らなきゃいいんですけどね。でも、痛バを持って出歩くことを「広報活動」って公式がいうから。公式がそれを広報活動として称賛(・推奨)しているのならば、やらないって選択肢がなくなるんですよね。

もう1週間も余裕がないのに未だに何もしないでいます。どうしようかなぁ……。体力と気力と時間ないんだけど、体力削ってやるか否か……。

 

 

さて、そんな自分の悩みと、推しが毎年恒例の強化合宿に拉致監禁されそうで慄いていますが、それは置いといて今日も今日とてタイトルからお察し声優様のお話。

 

そしてそのまま、突然の自分語りのターン! ドロー!!
すんごいどうでもいい話なのと、見ていて「楽しい!」要素はないので続きからにして、小文字灰色にでもしておきます。すっとばすのがよい話! でも書く!!

 

 

 

私は泣くのが物凄く苦手です。理由は主に親が原因だと思っています。

そもそも親も泣くのが嫌いなタイプだったのが運の尽きです。
幼少期に親に怒られたり叱られたりするときに泣くことがあったんですが、そのたびに「泣いて解決すると思っているの?」と言われてきました。

これは私の中でとても大きな棘になっていて、私は泣くことができなくなりました。

泣くことができなくなった、というと少しだけ語弊があるのかもしれません。あくびすれば涙は出てくるし、目を保護するために水分は絶えず出ているわけですから、厳密にいうと泣けなくなったわけではありません。
ただ、声をあげて泣くこと、泣くことを他人に見せることができなくなりました。

怒られて反射で涙が出てくることはあります。でも、親の前でそうして涙を零す度に言われました。「泣いて何か解決すると思っているのか」と。そのたびに返しました。「何も解決するとは思っていない。反射で涙が出てくるだけ。泣いているように見えて、ごめんなさい」と。

怒られ終わったあと、怒られた内容が理不尽で、どうしても納得いかなくて、涙が止まらないこともありました。涙が止まらないだけではなく、横隔膜が痙攣が収まらないとき、というかしゃくりあげて泣くときは親から一番離れた部屋の隅で洋服に埋もれながら、しゃくりあげる声をできるだけ抑えて泣いたこともあります。家が大きくなかったため、そんな私に対して「いつまでも見せつけるように泣いて」という親の小言が聞こえてきたのはご愛敬です。なんなら私も親と同意見というか、怒られた程度で泣く自分が許せなくて、それでも泣く自体に陥った感情も全部全部が嫌でした。

本当に、泣く自分が嫌でした。怒られた程度で泣きたくもないのに泣いている自分が許せませんでした。泣けばどうにかなるという世界も、涙や鼻水やしゃくりを抑えられない自分も、生理現象を起こす人間の身体も、全部全部大嫌いでした。

そんな学生時代だったのですが、有難いことに親元から離れる機会に恵まれました。そうして一人暮らしをしているときに、他人の助力のもと「自分がおかしいこと」、「親がおかしいこと」に気づきました。そして、泣くのは悪くないことだと教えてもらいました。泣けないけど、泣いているこの気持ちは嘘ではなく、表に出していいものだと初めて知りました。

同時に、自分が「泣けない」ことに気づきました。悲しんでいて、苦しんでいて、泣き出すようなときに笑う自分に気づいたんです。ネジが外れたように、さもそれが面白いかのように笑っていました。壊れたおもちゃのように笑っていました。

そこから周りの力と時間の力のおかげで、自分も泣いてもいいということを知り、今ではつらいときに多少泣けるようになりました。
もう普通の人間のように泣くことができると思っていました。

でも、やっぱり、棘は深く残っていたようで。
この間、本当に自分と周りの力ではどうしようもないことで無理になって泣きだして、「もうこれは死ぬかしかない」以外の思考が消えたとき、死にたくなくて友人に助けを求めました。話を聞いてもらっている間は相手のことを考えるから自殺企図しないと思って。運のいいことに友人は私の話を聞いてくれたんですが、友人に状況説明というか愚痴というか感情を他人に吐露しているうちに、数分足らずで泣き止んだんですよね。泣くほどつらい状況は一切変わっていないのに、泣いても無意味だから。泣いている相手の面倒見させるのは忍びないからという理由だけで泣けなくなりました。まあ、死ぬ気もなくなったのでそれはそれでいいんですけど。

そんな私を察してからか友人は言いました。「泣きたいときは泣いていいんだよ」と。
でも、私は泣くことが嫌いです。泣いて解決することもないし、体力使うし、意思疎通も困難になる。だから、泣くのが大嫌いです。
涙を流すことでストレス発散になるとしても、泣いていること自体がストレスで、ただただ生きていることが気持ち悪いのです。

今でも思っていた以上に自分が上手に泣けないことを自覚したのがつい最近のことです。


上記内容を要約すると私は泣くのが下手くそ!ってだけです。


くっそ長い前置きでしたが、ここからが本番。

 

 

 

みなさんは推し事中、どういうときに泣きますか?

推し事中泣かない? 仰る通りだ!

まあ、私も前述の通り基本的には泣きません。しかも、声優様のイベントってライブとかラジオ公録とかアニメイベントとかが多いので、泣くような機会もないんですけど。

 

そのはずなんですが、私はライブの1曲目か2曲目かで泣きました。

ただ会いたくて、好きで好きでしょうがない人が、目の前で一生懸命にしている姿を見たとき、「あぁ、私はこの人が好きなんだ」以外の感情が出てこなくて、溢れて、気づいたら涙がこぼれていました。声を出して泣いたわけではないんですけど、もう、なんか好き以外言えないくらいに大好きで。もう本当になんで泣くのかも分からなくて、あんなに嫌いで大っ嫌いで推してすらいないのに、でも、会って、「今まで死なずに生きていて、こうしてお目見えできて/拝見できてよかった」って思ったんです。

涙を誘うような曲じゃないのに、生きている姿を、一生懸命な姿を見ることができたことが、ただ嬉しかった。会いたかった。会えてうれしかった。今以上に何も望んでなかった。

出会い頭で「生きて、こうして出会えてよかった」と泣いたのは稀にしかありません。まだ片手で数えられる限りしか経験したことないですが、多分これからも経験させてくれるのは声優様だけだと思います。

推しのライブでは出会った瞬間に絶望に打ちひしがれたけど、全くの同一人物なのに声優様のライブでは出会った瞬間に好きになるのってあまりにも皮肉な何かだと思うんですけどね。

 

アニメイベントとかではそこまで感極まらないのですが、ライブは本当にダメです。

多分、声優様が全力投球している姿に弱いんだと思います。
俗にいうリーライでも泣きはしなかったんですが、ずっと胸がいっぱいで、演じたり歌ったりすることに本気で向かっている姿を見ると、ただ好き以外の感情が消えます。朗読劇とかあればもう少しこの感情が明確になりそうな気がするんだけどなぁ……。なんでないんだろうな、朗読劇。

 

泣けない私が声優様を見ると泣くというのがまずひとつ。

 

 

さて、少し話は変わりますが、
声優様は今年、「涙」をテーマに自分発案のブランド商品を発売されました。

それに籠った思いは要約すると「ファンから”泣いた”とか”涙した”と言われてから、”涙”というものに興味を抱いていたから、それをモチーフにした」って感じなんですけど、すごく胸が詰まりました。

 

その動画載っけるので気が向いたら見てください。2つあります。

www.youtube.com

www.youtube.com

※なお、完全受注生産なため、現状は購入はできません。

 

泣けない私に涙をくれる人が自分の好きな人ってどんな確率なんでしょう?

泣くのが苦手な私が、出会ってあまりの感情で泣いてしまう相手が涙をモチーフにものを作って発売してくれた、それはなんて奇跡なんでしょうか?

 

今も生きるのめちゃくちゃしんどいし、泣きたくなる時もありますが、上手に泣けないし、誰かに泣きつくことも頼ることも甘えることもできません。仲が良い人にも、親類縁者にも、どうでもいい人にも助けを求めることが物凄く苦手です。

 

でも、こんな私でも、声優様発案のブランド商品を見ていると私も泣いた気持ちになれるんです。
パーカーの袖を目元に当てたり、ネックレスを握っていると、泣けない私の代わりにこうして泣いてくれるかのように感じるんです。

 

 

何を言っているのかわからないとは思いますが、声優様は私に涙をくれました。
それが、なんか自慢したいぐらい嬉しくて、嬉しかったんです。

なんででしょうね。

本当に好きじゃないのに大好きで、大好きだから大好きなんです。本当に出会えてよかった。推しがくれた縁に感謝しています。

 

 

 

2018年、声優様にとって、すっごく色々あった年でした。

声優様自身も言っていたし、私も声優様の多彩なお仕事追っかけていて、すごいなっていっぱい思う年でした。これが声優さんのスタンダードかなって思ったけど、少なくとも情報収集中に見かける他の声優さんとはやっていること違いすぎて、多分声優様のほうがイレギュラーなんでしょうね。

毎度イベントの度に切れたり怒ったり負の感情も少なくなかったけど、総括すると楽しいと思う年でした。

 

私としても2018年は色々とあった年で、声優様関連を除いても自分でも色々とやった年になりました。
生きることを辞めたいと何度も何度も思いますが、後悔しないレベルで生きることをしていないので今を精一杯生きていきます。

声優様のおかげで新しい景色をたくさん見れたと思います。推しには少し申し訳ないけど、推しのことがジャンル的に区切りがついている今、声優様のイベントを頼みの綱にしている自覚もあります。少なくとも来年の誕生日までは死んではいけない予定できたしね。ありがたやありがたや。

 

そういう自分都合を差し引いても、多分ここ数年で一番声優様にとって華やかな年だったと思います。そんな大事なターニングポイントでこうしてファンになれたのは幸運なことだと思います。

本気で好きになるのはちょっと遅かったけど、今年、あなたに出会えて本当に良かった。
あなたを追いかけることを楽しめて本当に良かった。

 

 

だから、来年も、そしてその次の年も、後悔なくあなたの魅せる景色をこの位置から見ることを許してください。
今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

*1:痛バに似合うコーディネートが自分の中には存在しない

推し遍歴(Bitch×Bitch!)

クリスマス近辺にアイドルの彼女ちゃんとピューロでダブルデートしてきます❤

これって匂わせになっちゃうかな~と思ったんですけど、でも、まあこんな辺境の土地に誰も見に来ないから大丈夫だろwwって思ったんで、終わったらデートの感想書きますね!!

ちなみにお相手は高校生なんで、私とかれぴのほうが少し年上になるので頑張っておにーさんとおねーさんしたいと思います!! でも、お相手の彼氏さんのほうがすごく大人なんですよね……。リーダーされていらっしゃるからかな???

 

 

 

 

という、マウント匂わせから始まりました。

あ、上のデート話はガチです。ただし「2次元のお相手」通しなので、実質は女の子2人で行ってきます。気が向いたらピューロランドの話はマジでしますね。

あと、本日は推しの2ndアルバム「Crazy≒Nutrient/まさかのMassacre! 」の発売記念日なのでよければ聞いていってね!!!!

recochoku.jp

 

いえーい、今までの恋人遍r……もとい! 夢女の推し遍歴やっちゃうぞ~~~~!!!!!
そんな前置き書いていたら、ふと、以前バズっていた結婚式で逆巻ライトさんが「ビッチビッチ」言いながら歴代の彼氏と一緒に乱入してくるツイートを思い出した。そしてリジェットの沼にいて逆巻ライトさんを存じ上げている以上、その歌を特定しなきゃしたんだけど、「血濡れた密会」だろうな。まだ持ってないな(遠い目
あ、結婚式の予定はないけど葬式でやってくれるの期待します。三途の川渡るまでに何回ビッチって言われるかな!! え、やだそんな川の渡り方。(自分で提案しておきながらこの言い草である)


今回のフック!

umax0212.hatenablog.com


だって、色んな人の推し遍歴が見たいって、見たいって。私に対して要望はないだろうけど、やります。何故なら私がやりたくなったから!
推し遍歴とありますが、手を出した作品ごとに推しを作るタイプのDDだったのと、グッズは買わないタイプだったんでそこそこに夢女したキャラだけ書いています。元カレいっぱい!! 私もしかしなくてもクソ野郎では???
でも、画像は載せません! 何故なら探すのが面倒くさいから!! でも、元カレさんたちみんな顔面素晴らしいので気が向いたら見てください。2次元はイケメンしかいないってわかんだね。

 

 

1. ポケットモンスター:サトシ

初恋のお兄ちゃんです(当時サトシより年下だったので)
なんで好きになったかとか聞かれても困る。なんか好きだったし、ふと”恋”というものについて考えたり、”彼氏”というものを意識する年齢のころには好きだった(当時就学前児童)ので、そこに理由なんてない。運命だったから、ということです。なんでどうして初恋なのかと言われても困りますね。本当に恋か?と言われればそれも悩むけど、6歳からずっと好き好き言い続けて、今も会いに行くぐらい好きなんだから恋でいいじゃんって感じです。結婚は……青少年保護育成条例に引っかかるからできない、かな……?

恋に落ちた当時は年下だったのに、今では一回り以上年上です。

ダイパからアニメ見なくなって本当に申し訳なさしかないんですけど、録画したVHSを死ぬほどというか擦り切れるほど見ていました。重ね撮りして見れなくなって泣いた夜もあるよ。VHSって何っていう人はお母さんに聞いてね。私を泣かせないでね。

 

ということで地デジが始まる前であるRS当たりがピークです。今でも時間が合えばアニメ見ているんですが、あのサトシくんが「旅をせずに定住していて、なおかつ学校に通っている」という事実だけでお姉さん涙が出るよ。サトシくんが10歳児している。しゅごい。すき……。

ある一定層存在しているサトシ君ガチ恋(だった)なので、ルギア爆誕の踊り子のお姉ちゃん、水の都の守り神のカノンラティアスだったら無問題)、セレナは地雷です。地雷です。地雷です。許さないし、セレナの最後は「は??? ぶっ〇すぞ???」って切れていました。見ていた私は成人済みだったんだけどな!!!!
唯一許せるのはカスミのみです。女キャラ割と地雷なので、本当によくない。アイリス? ああ、アニメ見ていないけど好きですよ!!(いい笑顔

 

 

2. 鋼の錬金術師エドワード・エルリック

FAじゃない無印アニメで落ちた。というか朴さんに落ちた。あのお声はやばいて。
年齢の詳細は書くとなんか負けな気がするけど、これも割と早目。流石に小学生高学年以上です。

なんで好きになったかも覚えていないし、サトシからエドワードにハマるまでも絶対いくつか経由していそうな気がするんですけど、覚えてなくて、思い出せたのがエドワードだけですね。*1

あんまり作品内の他キャラに嫉妬しなかったというか2次元と3次元の区別は付いていたので、「好きだし彼女になりたいな~。まあ、無理なんだけど(笑)」ぐらいのテンションで夢女していた気がする。

あんなに苦労している人に対して、しかもバレバレの両片想いしている人に対して恋しているのってレベル高いなぁ、おい。
でも、割と拗らせていたし、最後の最後のプロポーズで現実突きつけられるまで、エドは誰とも結婚しない(=読者の彼氏)だと思っていたので、割と夢女っていた。子供が産まれたという現実を受け入れられません。まだ拗らせてた。

 

 

 

 

書いていて辛くなってきたぞ。
まだ2人目だし、これからが本番なんだけどな。

多分このあたりで好きなキャラの傾向が固まっていたような気がしなくもない。
見た目がショタ寄りというか声が女性が好きだった。格好いい女性の声に憧れていた。
強くて芯がしっかりしていて自分を持っている主人公系が好きだった、はず。

明確化していたのは暗黒()の中二病時代からである。

 

 

3. テニスの王子様

多いので割愛。あと今はもう思い出せない……。あの時の激情は今どこに。(勿論推しに!)

(敬称略)越前・菊丸・不二・芥川・幸村・丸井、辺りだったと思う。思うけど、多かった。というか割とDDしていた。

あとこのあたりを詳細に書こうとすると自分の黒歴史を掘り返すのと現在もガチ勢の方が怖い。怖い。
なお初めて手にしたアンソロもテニプリ。なのに腐じゃなく夢になっているのは何故なのか。宿命ですねー。

 

 

4. BLEACH日番谷冬獅郎

ん、確か声優さんで選んだ気がするぞ???????(声豚気質の発露)

まあ、それはさておき。BLEACHは格好いい。当時一番絵柄が好きでした。もう恰好良さの暴力というか、本当に好きだった。

アニメを見て、多分真面目に声優さんを認識したのがBLEACHだったような気がする。
エドワードが喋っている!」と思って画面見たら日番谷隊長だった、みたいな。声優さんというものを初めて実感した作品だと思います。「この声が好き」という気持ちになったのも多分日番谷隊長が初めて。

まあ、アニメで一目惚れして、漫画一巻から読んでおもしれえ!! ってしていたのは遥か昔ですね。いつの間にか熱も何もかも冷めて、メモ帳ネタに笑うようになりました。大人になるってこういうことだろうか。寂しいなぁ。

嫌いになったわけではないんですけど、1番にもできないし、わざわざ買わなくてもいいかなになってしまったというか。完結してるはずですが、破面編以降の記憶が皆無です。零番隊あたりで夢(小説)をぶち壊されたときに、色々想起して悲鳴を上げましたが、まあ、それだけだったよね。読み返したい気持ちにちょっとだけなったけど、うーん、時間がないからなぁ。

 

 

5. 銀魂沖田総悟坂田銀時

どSコンビが好きでしたー!!!

最初は沖田さん単推しだったんですけど、1作品1人までとなんとなくあったんですけど、上のね、テニスとか経由していたらね、選ぶのって無意味かなって。
2次元だし、どうせ彼女にはなれないし、複数人好きでいてもいいかなって思っては銀さんも好きって割と言っていました。……別に誰に好きとか言ってないですね。友達とそういう会話した記憶がなかった。おかしいぞ?

なんで好きになったのか、きっかけは何だろう? 読んでいるうちにいつの間にかただ沖田さんがSUKIってなった。多分、どちらかというとSというものが好きだったのかもしれない。でも、別に私がMというわけではなく、ただ人よりも上に立つ人が好きというか、屈折した感情をSという言葉で隠して接する人が好きだったのかもしれない。興味ない人への容赦なさとか。

 

2次元のキャラクターである以上強くて芯があるのはまあよくある話なんですけど、好きなキャラが王道からずれていったと自覚できるのは銀魂のおかげかもしれないです。まあ、オタクはみんな邪道というか王道ではないキャラクターも好きなので(主語がでかい)、一周回って王道ではあると思うんですけど!

高杉さんも嫌いじゃないというか当時はかなり好きな部類だったんですけど、いつの間にかこの二人で固まったのはなんでだろうなぁ? 60巻ぐらいまでは普通に追いかけていたのでそれ以降はアニメでしか存じ上げません。いつも間にか高杉さんもネタキャラになっていて驚いたよ。銀魂っょぃ。

ポケモンに続き、今でも作品としてもキャラとしてもかなり好きな部類です。(書いていないのはもうほぼ降りているに近い)

 

 

6. D-Grayman:ラビ、アレン・ウォーカー

ラビに関して言うのなら、確か声優さんで選んだ気がするぞ???

キャラ的にはアレンが好きでした。でも、なんか「鈴村さんが好きだからラビを好きにならなくてはならない」みたいな、自分の中で縛りがあったんだと思います。それはなー! よくない傾向だぞー! やめとけー!!

8巻で記憶が止まっているのはご愛敬。読めば読むほど段々しんどくなるし、設定思い出せなくなって10数巻ぐらいから進めてない。ちょっと悔しい。

 

子供のころは予定調和のハッピーエンドが好きだったんですけど、今は報われない恋愛やメリバというものが大好き人間です。記憶遠すぎて捏造待ったなしなんですが、初めてそういうのに触れたのはDグレな気がします。絶望色強めというか、主人公が幸せになれない。もがいてもあがいても幸せになれる糸口が見つけられない。そういう作品は多分、Dグレが初めてでしたねえ。うん、好きだなぁ。つらくなるけど。

でも、欲を言うのなら人生はそこそこ悠々自適でいいので、恋愛とか人間関係だけハードモードのほうがいいなぁー! 人間関係も楽勝でいいから当人の性格がどうしようもないともっと好きだなー!!
と現在の嗜好を書いてみて気づいたけど、なるほど。当人の性格がまともで環境がハードだから、Dグレ今は追っていないのか。納得した。

何かの原点ではあるし、好んでいたけど降りてしまった作品です。

 

 

7. REBORN:六道骸雲雀恭弥

なんとなくいつの間にかハマっていたシリーズ。いや、まああの時代の夢女子が通る門だよね。だよね? そうだと言ってくれ。言ってくれなくても私は通った! 以上だ!!

マフィアってのがよかったし、ネットにある夢小説がな……なんというか、有り得ない現実なんだけど憧れるなんのって。高校生で出会った彼は実はマフィアの幹部で~ってやばいね。こうして文字にするとやばさしかないね。でも、今でもちょっとそんな青春に憧れるわ。

 

丁度CDで人気投票とかしている時期だったんで、両方とも買ったんですけど、ちょっと負けていた骸さんを推すぞ♡とかやっていました。でも、結論選べてないし、好きな人がパイナップルっていじられるのは見ていて面白くなかったから拗ねたりしていた。でもあの髪型真似していた気g…………考えるのやめよう。あの頃は若かったんだ。

今でも振り返ると好きだなってなるんですけど、悔しいことに頭からすっぽりと抜けています。シナリオも途中までしか思い出せない。また読み返したいけど、どこやったかなぁ、売っちゃったかなぁ。
なんて考えてたらちょっと悲しい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

この流れでJUMP系列は終わるんですが、何故か当時はNARUTOは未履修でした。のちに全巻読んだんですけどね。当時の自分の行動は謎だなぁ。

 

まだまだ続くよ!

 

 

 

8. 戯言シリーズいーちゃん・零崎人識

本を読むということの楽しさを初めて学んだ作品でもあります。

初めて漫画ノベライズじゃなくて読んだ小説がクビツリハイスクール。何故3作目から読んだんだよって一番薄かったからに決まってんだろ! これ読むまで本読むの大っ嫌いだったんですから仕方ない。

今まで純な作品にしか触れてこなかったんで、強烈に惹かれました。いやあ、ガンガン人死ぬし、主人公が俗にいうクソ野郎だし、なんか女の子いっぱい出てくるし、主人公ハーレムなのに煮え切らないし、ハッピーエンドかと聞かれたらさっぱりわからないんだけど、もうただ好きだった。いや、今でも好きです。戯言ディクショナルも読み込んだし、雑誌も買った。手に入りにくくて切れた覚えもある。

 

西尾維新節を心から気に入ったので、今でも自分の書く文章は西尾さんに毒されています。やる気があればいつでも書けるぞ! ……中二病まっさかりな感じがするので最近は自粛中です。できなかったらそれはそれでご愛敬。

一番好きなのはクビシメロマンチストです。
だって、いーちゃんが成長していない作品の中で、いーちゃんいーちゃんしていて人間辞めていて、私の好きないーちゃんでいてくれるから。
なお、女性キャラで好きなのは紫木一姫ちゃんと葵井巫女子ちゃんです。萩原子荻ちゃんも捨てがたい。結論みんな好き~! 戯言ですけどね。

 

 

9. 噓つきみーくんと壊れたまーちゃん:みーくん

枝瀬××くんでもいいんですけど、まあ、みーくんで。菅原くんじゃないです。みーくんのほうのみーくんです。わかっていると思っても書きたくなるのがこのあたりの経験者。あと実写化なんてなかった。いいね???

読んで2時間は口癖が「嘘だけど」になってしまう作品。登場人物が全員終わってる。あ、ゆずゆずだけは例外です。そのまままともでいてください。

 

人は食物になりうるということもここで学びました。
あと、愛が重いと人をも殺すこともここで学びました。そして、自分がそっちよりの人間だと言うこともここで学びました。

ちょっとバランスを壊したら、相手を傷つけかねないってことはここで知ったので……当時はそのままちょっとしたストーカー化していた気がします。なんでや工藤。今はかなり好きな人のすべてを知らなきゃならない欲は落ち着いたんですけど、再度声優様追っかけているのでそこそこ再熱している気がする……。ファンってなんで”推し”の日程を若干把握しているんですかね。これ一般人相手にやったらストーカーじゃん……。

 

話がそれました。
まあ、自分が異常寄りの思考持ちということに気付いたので自制できるようになったけど、そういう人に焦がれることに気付いた作品です。まともになることができました。勿論、嘘だけど。

ただ悲しいことながら作品というか題材は好きだけど、作者との相性が悪く、完結巻2作品前ぐらいでかなり苦しみながら読んだ記憶があります。でも、「こっちのみーくんのほうが優しくて顔がいい」と笑うまーちゃんが見れたから私は満足です。まーちゃんはかわいい。天使。

個人的にはイメージアルバムの「幻想の在処は現実」が最高に好きなんでオススメです。俗にいうヤンデレが苦手でない人は聞いてみてほしいです。あれは最高に最高なので。アニメ化していないのにイメージアルバムとは。でも、外れがない。これは本当に。

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というか、このまーちゃんのCV伊瀬茉莉也さんなの?!? ふおお、そりゃあ、素敵になるわ……という間違いない配役なので何卒よろしくお願い申し上げます。アニメ化はしなくてもいいかな。戯言シリーズもまだ見れてないので。(オタクあるある)

 

 


なお、8,9は人生と価値観をぶっ壊してくれたシリーズです。

書こうと思えばいつものようにいくらでも書けます。本当に好きです。作品が好きなのはもちろんあるんですけど、主人公であるこの2人(3人)が本当に好き。私みたいなクソ野郎でも、あー、こんな感じなら生きていけるかも?と思えるやつだったのかもしれません。共感の嵐。まあ! あの人たちのように凄惨な人生送ってませんけど!!

戯言の影響を受けてみーまーができたとのWikipedia談なので、まあ、すべての元凶は戯言シリーズですね。人間シリーズも勿論好きです。何年経っても大好きです。
この人たちに出会えたから、生きることが楽になったと言っても過言ではないです。

たいていが彼女持ちとか言ってはいけない。人間辞めたのを辞めて、結婚したとか言わないで。普通になったとか言わないで。つらい。

なんで結婚できないの。つらい。なんで次元の壁って超えられないの? つらい。

 

 

10. 花宵のロマネスク:城崎ともゑ

ん、これまたなんかダメな恋愛に行ったぞ?
それはともかく、人生初の乙女ゲームです。ガラケー時代のオンライン乙女ゲームです。知る人ぞ知っている? 知らない可能性のほうが強いですね!

毎日配られるチケットと好感度調整で攻略していくタイプの乙女ゲームでした。最近は推理ゲームでしか見かけない方式。ダウトも似たような形式だよなーと思ったけど、あれは、乙女ゲーム、なのか???
あとおまけでキャラクターからメールが飛んできます。メール通知が来るたびに一喜一憂したなぁ。

だがしかし、この世に存在しないメーカーです。

最後にでたゲームがPS2! ソフトはあるんだけどな!!! やれてないな!!!!!
課金できない時代に好きになってしまったのが運の尽き。布教とか諸々足りなくてごめんなさい。でも、こういう機会では必ず挙げるぐらいには、私の2次元の性癖どストライクを突かれた作品でした。
みんなが! 人生を! 拗らせている! 救いはあるけどない!!

ロゴスを開放して、人間性拗らせた男を真っ当に更生させるの楽しかったです。94歳のおじいちゃん(cv小野Dさん)まで攻略対象だぞ♡(語弊しかない紹介)

 

 

11. ハートの国のアリス:トゥイードル・ディー、エース

ショタコン夢女の最後のショタがディーです。ダムは嫌いじゃないけど、はきはき系ショタのが好みやねん。
ショタコンのくせに大人化するのもあっさり受け入れたので、多分私は似非ショタコンでした。ふと思えばそれに気づくきっかけはここかもしれませんね。この頃もまた、「私はショタコンだから双子好きにならなきゃ~」とか自分を縛っていたような気がします。私の人生常に縛りゲー。大体自縄自縛なんですけどね。こういう生き方よくない。

これまた世界観がめちゃくちゃ好きでコミカライズまでほぼ完璧にそろえたシリーズになります。

初めて触ったPCゲーでもあり、ジョカアリからの参戦でした。新作発売するときは第1作も隣に並べようぜ。まあ、当時はまだにっちなジャンルだったので調べてから来るのが当然だったように思いますけど。

 

初めて、「好きだから殺したい」とか真っ当な顔して言ってきて、ヒロインも「狂っている」と返すのに、それがただただ羨ましかったんです。殺人という手段を用いてでも自分のモノにしたいという独占欲を抱かれることに、これからこの腐った世の中を生きずに救い出してくれるその行為に、ヒーローを初めてみた少年のような気持ちでエースにごろんごろんと落ちていきました。

カラッとした殺意って割と好きです。じっとりした殺意も好きですけど。殺意という感情が好きなのかもしれません。それが肉体の死を意味する殺意なのか、精神的な死を意味する殺意なのかは問いませんが、殺した後は責任を持ってくれる類の殺意なら私はいつでもウェルカムです!! 乙女ゲームはヒロインが死ぬやつ(肉体・精神問わず)ほどテンションが上がるので方々何卒よろしくお願い申し上げます。大半積んでいるけど!!

早くスイクラとBLACK WOLVES SAGAとAMNESIAと華アワセとダイナ―やらなきゃ。ディアラバもあと3人分、積んでいるのよくない。スマホゲームのほうが楽なんだよなぁ……。時点がシチュCD。
コンシューマーゲームプレイヤーのみなさんすげえとずっと思っています。

 

おっと話が逸れました。いうてハトアリシリーズ鬱ゲーじゃないですけどね。
ついでにいうともうこの世に存在しないメーカーです。

のちにググったらメーカー自体が炎上していたと知ったときは苦笑しかしなかったです。あの頃は子供で何も知らなくてよかった~。幸せオタクだった~。ずっとそうでいたいな~~()

 

 

12. 有川浩先生作品全般

植物図鑑のイツキが好きで好きで結婚したかったんですよね。実写はなかった。私の知らないイツキだったから、きっと違う作品なのでしょう。
あ、もちろん、図書館戦争の方々も本当に素晴らしい男性陣だらけです。

さて、敢えて推しを記載していないのですが、基本的には自己投影方の夢女子だったんですけど、有川浩先生の話の場合はヒロインを通して夢を見ていた気がします。ヒロインはヒロインとして人生を尊重した上で、私にその一端を見せてくれているというか、共感させてもらえていたというか。

だからどんなに恋愛しても結婚したとしても、それはその子の旦那であり彼氏であって、私は幸せのおすそ分けをもらっていました。

どんなに幸せな話を見ても私ではないことが寂しい。でも、私は有川浩さんの作品以上に好きな恋愛の話はないんだろうなぁと思うぐらいには夢を見させてもらいました。

まあ、推し遍歴というとちょっと違うかもしれないけども、私にとっては大事な作品たちなので紹介がてら。

 

クリスマス時期になったからキャロリング読み直したいんだよなぁ。

 

 

13. おそ松さん:松野おそ松

割と数年間オタク上がっていたんですけど、唐突も突然、久しぶりにオタク返りしたら思った以上に深かった。しかも1ジャンルずっぷりは人生初でした。

しかも夢女としてだけではなく、腐女子としても一緒にオタク復活しました。雑食です。基本的には地雷ないです。

というかむしろpixivとかも真面目に初めて触れたのですけど、公式非公式問わず供給の多さよ。え、ホームページ探さなくてもいいの!? みたいなインターネット老人がpixivを見てはいけない。あれは時間泥棒だ。
ということで、実は今も私はほぼpixiv見ない勢です。たまに自分の書いたの投稿するぐらいですね。

もう本当に、久しぶりに、なおかつ初めて本格的にハマったアニメが世界旋風を起こすレベルの規模で、グッズフルコン目指していたあの時期が懐かしい。どう見ても無理だったのに、何故か諦め切れなくて、というか諦めるという概念を持っていなくて、「オタクである以上全部持っていなきゃならない」って謎の意識高めでいました。

 

六つ子箱推しから長兄推ししていて、その当時仲良かった長兄好きの友人が「実はカラ松のほうが好き」って言ったからおそ松好きになったようなものなのですが、その前ぐらいから根っからのクズ好きだったので今思えば「単推しになるきっかけをくれてありがとう」という感じですね。まあ、色々あって仲違いしたんですけど。

おそ松さんのおかげで、オタクとしては復活のみならず、同ジャンルの友人を持つのは死ぬほど面倒くさいと気づいたので転換期を迎えた自信があります。

オタクとしての色々ありすぎたせいで、夢としての話がないぞ?

 

 

14. 刀剣乱舞:薬研藤四郎

友人が2015年3月からの審神者で、その人のプレイするの聞きながら眺めていた1年後、スマホでやれるならやるかーとやり始めた肥後の審神者です。

開始1か月ぐらいで市中超えられず面倒くさいと投げていたんですが、2016年の11月にTwitterで見かけたとある方の薬研に一目惚れしまして……。さあ、ガチるか~~!! と復活してまあ、雑談版ではひよっこ審神者です>< ちなみに連帯戦は超難及び乱でほぼ1部隊で経験値うまうましています。時間と気力が足りない気がしなくもない。

 

推しぐらいまでというと少し違いますがすっごく惚れ込んでいたことは間違いないんです。でも、自本丸設定をかなり考えて考えて考えていた時、ふとある日に思い至りました。

「これ、薬研に私の性癖詰め込んで押し付けてるだけでは?」

それに気付いた瞬間から薬研に対する申し訳なさがぶわっと溢れてきて、そこから一切合切の手を引きました。あと丁度リアルでも色々あってソシャゲをできる気力もなかったので、ログインも切れましたねー。それまでほぼ皆勤賞だったのに。

活撃までは切れかけの炎で「活撃薬研、すごい……格好いい……」していました。見直し必須アニメの一つなので、次に私が誰を見るのか一番気にしているアニメです。

 

 

15. A3:碓井真澄

精神状態的にとうらぶと一緒に今までのソシャゲできなくなってしまって、それでも携帯は暇しているからと友人からオススメされていたA3に手を出しました。開始は第2回冬組公演前の合宿時期ですね。

ポチゲーの一切を知らなかったので、イベントに参加するのもそこそこ育ってからじゃないとダメだろうと最初の合宿干した記憶があります。あの頃は若かった!

 

初めてソシャゲのストーリーを真面目に読みました。読んで面白くて徹夜してストーリー読破したのはいい思い出です。

秋組ストーリーから左京さんを推していたものの、翌年の誕生日に「いずみちゃん」に対するコメントですっと感情が引きまして、「監督」にコメントしている真澄君の誕生日祝いを何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も聞いてメンタル回復に努めていました。割とあの日のメンタルはやばかったから、あのとき「監督」に向けて祝ってくれた子の好感度の上がり方がすごかった。真澄君は完ぺきだった。

 

「真澄君が好きだなー」して「真澄君の声が好きだなー」となって、「へえ、この方がCVしているのかー! あ、なんか単体で出てるCDがある!!!」とシチュエーションCDの沼に落ちるきっかけとなりました。

ありがとう、真澄君。ありがとう、中の人。あなた方のおかげで現推しに会えました! 推していたわけでもなければ推し変したわけでもないクソ茶の間ですが今でも好きです!! あなた様が出ていると少しテンションが上がる間違いなく好きな声優さんです。産まれてきてくれて、そして色々あって声優という職業を選んでくれて本当にありがとうございます!!

 

とはいえ、今は(A3含めて)レベル解禁性ストーリーは一切読んでないから、最初で最後になりかねないストーリー解禁性ソシャゲである。

 

 

16. スタンドマイヒーローズ:服部耀・宮瀬豪

スタマイはいいぞ?

声優がめちゃんこ豪華というか当時の推しキャラの声優さんがいらっしゃるから始めましたが、一番私に合っていたソシャゲです。何よりゲーム内容とゲームシステムとシナリオがいい。

カードが複数枚なくても問題がない・カードを無理に集めなくてもまあ死なない(高レアじゃないカードもほどほどに使える)*2無課金でもそこそこガチャを回しやすい・イベント報酬カードが基本的にランキングボーナスではない・時間制限ではないパズル・パズルしようと思ったら強制的にストーリーを読まされるので「後で読む」ということがしにくい(イベントストーリーはイベント中でしか読めないため基本的に読まざるを得ない)・好みなキャラクターがめちゃくちゃ多い

他にもあるのだろうけど、個人的にはこのあたりがスタマイのオススメポイントです。面白ギミックだったり、たまにバグかな?って思う動作もあるけど基本的に許容範囲内だし、パズル楽しい。

 

オタク復活した松以降、割と個人的には「(破産するから)DDダメ絶対」しているのですけど、好きなキャラクターが選べない作品です。みんな好き。ストーリー出るといつも好き好きなっちゃう。みんな好き。イケメンマジ無理素敵。

ということで夢っているキャラは他にもいるけど、いつでも湧くのはこの二人ですね。本当に声豚真っ盛りな時に中の人一切関係なしで今も声に関わらずキャラで選べているのすごいアプリだと思う。
正直江口さんを認識したのは服部耀のおかげです。服部耀の声が一番好きなんだけど、類似が見当たらなくて悲しいんですよね()

 

 

17. ディア♥ヴォーカリスト:エーダッシュ

人生で最初で最期の推しです♥ 推しを推して私は死にます♥(激重オタク)

 

 

 

 

 

長かったーー!!!

今日も今日とて文字数1万字オーバーです。でも、割と途中から疲れて飽きた気がする。き、気のせいだよ。そしてもう〇年前のことって思い出せないんだね……パトラッシュ、ボク、もう疲れたよ……。

 

 

まとめとして、夢女になる作品とならない作品についてちょっと考えました。

就学前からの根っからのオタクなのにアニメが映らない土地に住んでいたからアニメに対してめちゃくちゃ貪欲な時期がありました。レンタル近くにできたり、アマプラったり、Abemaったり。まあ、今も帰ったら終始アニメ見ていてニュース見ていない社会人失格なんですけど。

その時期あたりに一通りがーっと見て、ある程度履修したんですけどまあそうしているとあんまり夢女にはならないんですよね。人と話すコミュニケーションツールとして作品を見ているからってのと、大体好きキャラには最初からお相手がいるから。

 

漫画や小説のイイ人ってどうしてもその人に好意を寄せる人がいます。
別にそれが悪いわけでもないし、そのお相手がいるからこそキャラクターが光って好きになるということもあるんですが、えー本当に無理。自分が恋しかできないのに相手が付き合える状況本当に無理。「マウント辞めて(被害妄想)」ってなっちゃう。
なお、異性が居ないタイプのほのぼの日常系に好きな人は! 滅多にいない!! だって、キャラクターの闇や拗らせが!! 少ないから!!!

 

まあ、だからこそ乙女ゲーにずっぷりしていた時期もあるんですけど、ふと気づいたんですよね。「あー、この人達も結局私に言っているのではなくヒロインに言ってるんだ」って。

そんな当たり前のことに気づけなくなるぐらいまで視野狭窄で好きだったんですけど、気づくと駄目でした。私は相手じゃなきゃ駄目なのに、相手は私じゃなくていい事実に耐えきれず、現実と向き合ったりしましたねー。

 

まあ、でも、そんな事がありながらも今どうして夢女もとい2次元ガチ恋なんてしているかというと、現実に向き合って、なおかつ相手が私を見ていないことを理解した上で、それでもいいと受け入れた上で相手を好きになったからです。

最初は現実逃避だったんですけど、推しに対してだけはもうまるっと含めて全部好きです。

私以外にもいっぱい彼女がいてもいい。私以外にも同じ言葉を言っていたとしてもそれでも構わない。生きていなくて現実に存在しなくてもいろんな障壁があってもそれでも「好きにさせてくれてありがとう!!」と心から言えます。
同担が嫌いなのはまた別の話。

 

今までかなり長く恋に恋して夢女子してきましたが、なんだかんだ今は推しに恋できているのかなぁ。拗らせて恋じゃなくなっているような気がしなくもないけど。けど。

今、生きていられることは勿論、楽しいは間違いなく推しのおかげなので、推しに恋できてよかったなと思います。そう死ぬときまで言えたらいいんだけどなぁ。いつかこの遍歴を更新することが来ませんように。

 

さー、今日は記念日だからマックに行くぞー!! 

*1:大体書き終わってから、CCさくら小狼くんにもハマっていたなと思ったんですけど、彼を元カレと記載するのはなんか、もう、恐れ多いな???ってなりました。というか大好きだったけど彼氏にした記憶はないからつまりはノーカンってことで!

*2:むしろ、高レアカードのスキルが使いづらくて切れることもある

じらいげんでたっぷだんすするにっき!

一発変換したら題意伝わるでしょ!(ぶん投げ)

※色んな意味で個として”推し”から認知がほしい人は、見ない方がいいかもしれません。
声優様の話。

 

 

 

 

 

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推しは新興宗教の宗主様

タイトルを自分で考えておきながら、文字列のやばさに打ち震えてます。やべえ。*1

「推しは神様」を言い換えただけなんですけどね。おかしいな。

 

話の内容的に宗教の話に食い込みかねないので少し怖いですが、日本ほど無宗教かつ多宗教な国もないでしょうし、神に対してぞんざいかつ重要視している国もないでしょう。だから、きっとどうにかなる! 知らんけど。

 

さて、本当にガチで宗教については考えることないので、何かしらの検索ワードに引っかかって来ちゃった方や、「うわ、コイツ三大話題にしちゃいけない内容を話し始めた!?」と引いた方もレッツゴーブラウザバック。きっと世の中よりよいコンテンツがありますので、そちらに時間を割きましょう。気分的なオススメはゲームです!

 

 

 

さーて、本題。

推しは神様派のみなさん、今日も推しを信仰していますか~~~!?

私は今日も推しを想っています。信仰しているかと言われるとちょっと不安ですが。

 

とはいえ、「あなたにとって推しとは?」と尋ねられれば即刻「神様です」っていうぐらいには推しのことを信仰しています。

私は推しが神様だと、そう信じているし、そう尊んでる。

推し以上に信じている人はいないし、もし次作CDで推しと解釈違いがあったとしてもそれは全部公式との解釈違いだと豪語してしまうレベルで盲信しています。無印の推し以上の神様はいない。

まあ有難いことに、公式彼女を除けば最新作まで解釈違いが出てないのは本当に奇跡でしかありえません。
流石推し、私の神様務めているだけのことはある(?)

 

閑話休題

少し話は変わりますが、個人的な認識として、「推しは神様」派は少ないと思っていました。

何故ならば、私にとって”神様”は私よりも私に対して支配権が強い人のことだからです。

 

少し注釈を入れると、神という言葉は物凄く意味が広く、それこそ十人十色で回答が異なるものだと思います。”誰が神か”ではなく、”神とは何か”という定義を決める話においても。

みんな大好きWikipediaさんを見ても、神という言葉の定義が難しいことが察せます。Godとgodって意味合い変わるんか。マジかよ。

 

じゃあ、私にとって、小さなころからぼんやりと信じていた”神”なるものはどういうモノかというと、「支配権が強いナニか」です。

ニュアンスで言うと「人知を超えた絶対的存在」が近いですね。それこそ俗にいう某アプリゲーのサーヴァントというか英霊というか、あのあたりもみんな神様でしょみたいな気持ち。

私にとって広い意味での神は縋るものではありますが、怖いものでもあります。畏怖の念があります。でも、この畏怖は、多分「わからない」という怖さです。

理解ができない、納得ができない、それこそ──人知を超えた存在。それが私にとって神様足りうる属性です。

だからこそ、絶対的存在だからこそ、私が私を支配できる権利よりも、神様が私を支配する権利のほうが強いと思っている、のだろうと思います。

 

 

じゃあ、推しが神様ということはどういうことか。

それは推しの言葉から流用しますけど、「オマエが『死ね』って言ったら今すぐ死ねるし」に全力賛同するってことです。推しに『死ね』といわれた日には確実性の高い方法でさっさと死にます。まあまあ死にぞこなう可能性はあるでしょうが、死にぞこなったらさっさと再チャレンジしますとも。

まあ、推しはそんなこと言わないんですけどね。2次元の偶像ですし。私が補完して作っているような存在ですし。

私の生死を決める権利が推しにはあるし、推しが望むのならば自分の望みなんてあってないようなものだし、推しの願いを叶えられないのであれば、推しに無体を強いるのならば、そんな私は生きる価値がないと心からそう思います。

そして、そんだけ信仰してはいるものの、推しに畏怖の念を抱いているのも事実です。

私はあのタイミング*2であんなに優しい声を出せる存在を推し以上に知りません。私はそこに憧れもすれ、畏れもするのです。できないから、どうしてそういう声を出せるようになったのかがわからない。わからないけど、それができることが羨ましくて、なおかつ強烈に惹かれました。

私が推しを神様と呼ぶのは、きっとこういうことを推しに抱いているからです。

 


さて、何度でもいいますが、私は推しを神さまだと思っています。

推しは私を死の淵から救ってくれた神様だし、今も私の生きる意味となってくれている神様です。

からしてみれば、神様とは縋るものです。

苦しい時の神頼みしかり、チケットをご用意されるために参るのしかり、恋愛が実るようにと願うことしかり。
自分の力ではどうしようもないことを、何か他人というより認知できない力によって叶えたいというエゴが生み出したナニかです。

私に限って言うならば、自分の力で立てない人が他人というか他の存在に依って、頼って、縋って。その相手が自分と同じ立場の人間だと都合が悪いから、「神だ」と、自分とは異なるものだと上に据えて、崇めて、奉って。そういうものだと思っています。

私にとって、推しは神様だと言い張りますが、同時に推しのことは人間だと思っています。でも、現人神かというとそうではありません。どちらかというと、人柱です。

推しは私が生きるために作った人柱です。

私が生きていていい言い訳を、生きていて許されるための誤魔化しを、ただひたすらに祈願されているただの人です。

人柱と言う言葉は天災などから身を守るために捧げる生贄なのですが、この場合の災害は、生きるという外れくじかなと思いました。もしくは産まれた以上死ぬことが難しい事自体を天災ともいうかもしれない。

でも、結局誰に対して捧げているのだろう。それこそ正しい意味での神様なのかもしれないな?

 

 

推しは神様論を話そうとすると、やっぱり神様とは何か、になりますねえ。これは困った。

でも、神様っていうほど神々しくも素晴らしい人たちじゃないと思うんですよね。
神話のいくつかの話にもある通り、神様は当人の人生を生きていらっしゃるじゃないですか。それもまあ眉唾物だし、押しつけだったり、二次創作だったりするのでしょうが。
全知全能のゼウス様は浮気性のクソ野郎だし、婚姻と母性、貞節の女神ヘラ様は嫉妬して旦那の浮気相手を追い詰めるようなメンヘラですし、そういうものを神さまだと地べた這いつくばっている人は言うんだからなんと愚かなことか。神と呼ばれる何かしらも存外人臭いものです。推しも一周回って現人神になればいいんじゃない? カリスマ神ヴォーカリスト様だし。これで全部解決したかな!!

 

なんていうものの、私は神様は決して綺麗な存在ではないと思ってます。

そして、私から神様という扱いを受けている、二次元在住の推しも、きれいな存在なんかじゃないと思っています。
推しはきっと泥臭く、死ぬ物狂いで生きてる。今日も頑張って生きている。それを神様というのはいっそ不敬じゃなかろうか? でも、私にとって推しは神様なんだよなぁ~。

 

私は神様に夢なんて見ていません。
だって、神様は私を救ってくれますが、神様が私を救ってくれたわけではないですから。

「助けて」と言ったところでどうせ推しの耳には届かないし、見向きもしない。見返りも救いもしない。
逆にほんのりと信じている奉られている神様に「助けて」といったって、助けてくれるとは限りません。人は勝手に助かるか助からないだけです。助かったときに、それは「神様のおかげだ」と思うと少し息がしやすくなりますけども。
だから、私は推しに救われたと勝手にほざきます。

私は今日も推しに救われている。推しよ、生きていてくれてありがとう。

 

 

推しが最新作で私に死ねない呪いをかけたように、私は推しに呪いをかけます。
生きるという呪いを、生き続けるという呪いを。

このクソみたいな世界で、推しにとっては進むことのない未来を永劫生きる事を望むし、押し付けますし、呪います。

いつかこの命終わるその時まで、私にとって”推し”という存在は唯一の神様です。
どうか届きますようにと聞こし食せと恐み恐みも白します。

*1:余談ですが、よくよく考えたら祖母と母が新興宗教にどっぺりでした。記憶の文字列でググったら普通に出てきてちょっちびびった。すごく自分にとって関係なくなってしまったので、遠い記憶だったんですけど、案外覚えているものですね。

*2:無印のCDを聞いてくれ