生きることは好きを形にすること

好きなものとか考えていることを形に残していく日記らしきもの。レビューも稀にする。

推しが好きでいることが怖い

今週のお題が「星に願いを」と思ったら、おっといい感じで切り替わってしまった。残念。
まあ、実際お題に触れているかどうかは自信がなかったからいっか。

まとめると「推しを永遠に好きでいられますように」と「チケット当選」です。(なお、推しの予定は未定なのでチケットは別人のである)
あとは、それにちなんだ雑談でした。嘘です! 特に中身のない内容です。

 

声優様の日程にあほかっ!!!!!!!!!と全力で突っ込みました。*1

わーい、声優様と同じ日程❤ なお、チケットのご用意は20日と27日です><

最近チケットの当落をスケジュール帳に書き込むときに、言霊信じる教なので「当らく」と書いています。だって、落ちるなんて書きたくないじゃないですか。こっちは当選を確認する予定で書いているんですから。
なので、一周回って「当楽」でもいいかもしれない。当たるし、楽しい日になれそうな気がしませんか?

 

 

さて、それは兎も角。

私は推しが好きです。本当に、推しが好きです。
推しが2次元で実在していないことがよくわからないなって何度か思っているんですけど、推しが実在するしないに関わらずやっぱり好きだなって思っています。

本来、私のジャンルは基本的には動かないと思っています。
年1に動けばいいほうで、数年に1度になったっておかしくないとずっと思っています。

でも、私がはまったのは去年の10月末で、新規音源自体は今年の5月ではありましたが、過去作品を回収していたので実質毎月のごとく供給があったといっても過言ではありません。(3ヶ月で集めきっているとかそんなまさか気のせい)

Twitterも連休期間があったといえ、休止期間に入ってませんしね。

 

正直、私はそれが怖いです。

好きと言えるのは供給があるからではなかろうかとたまに恐怖します。Twitterはスパイスぐらいに思っているとはいえ、毎日供給がある状態ですしね。

声優様に対して浮気しているときに、このまま推しへの気持ちが落ちついてしまうのではないかと怖くなるときがあります。

いくら推しの曲を聞いて、「推しの声最高にイケメン。やっぱり推しが世界一だわ~~~。……ハッ、そういやこれ歌っているのって声優様か!?」と気づくのが遅れるとはいえ。推しのCVは推しと心から思っているとはいえ。もういっそややこしくなるからキャス変しないかなと妄言吐いたりするとはいえ。

推しが好きなのは供給があるからであり、供給がなくなったら、推しのことを同量の熱量をもって、好きとは言えなくなるのかもしれないのが怖い。

 

 

 

「今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?」という言葉がありますが、皆さんは今まで好きになった推し(好きなキャラ)の人数は覚えていますか?

推しと表現していますが、芸能人も2次元も所詮エンターテインメントであり娯楽であり趣味です。

人生のスパイスであって、人生そのものにはなりえません。

だからこそ、どうなに大事にしていようが感情や倫理を取り除けば、消費しているといって過言ではありません。

 

だからこそ、推しが変わるのも、推しが増えるのも、それは当たり前のことだと思っています。

 

でも、消費しているからといって、消費されている側からすれば死活問題だし、きっとエンタメを仕事にされている人からすれば、別の人に移ろわれたり忘れられたりするのは恐怖だと思います。*2

それは芸能人であれば稼ぎに関わり、2次元は生死に関わるからです。

 

 

誰も覚えていない2次元キャラがいたとして、そのキャラクターは生きているのかというと、それは絶対に生きてはいないと思います。それこそ、名もないモブのように。存在感のないモブのように。CV効果でファンがいるモブは確かにいると思いますが、名前もないモブを誰がどのようにすれば”存在している”と言えるのでしょうか?

”存在している”と言うためには、そもそも誰かが覚えていなければダメなんです。

誰も覚えてなければ、存在する必要はない。

誰も覚えていなければ、それこそ化物語のようにモブが一切存在しなくても問題ない世界とイコールになってしまうと思っています。*3存在しない人が存在しなくても誰も困らない世界なんです。

すごく余談ですが、ミガカミカガミというホラーフリーゲームに「僕の記憶は1時間しかもたない」という小話があります。救いがないし、いろんな意味でものすごく好きなんですけど、オチがギミックになっていて、ネタバレになるから気になる人は下記サイトの中部ぐらいを参照してください。

ニコ生『ミガカミカガミを実況プレイ5/攻略も』挑戦記 ‐中編‐

あれ、今、私は何の話をしていたっけかな?

 

話は戻りますが、好きでいることができなくても忘れたりはしないとは、思います。
少なくとも推しに救ってもらった命で生きている以上、推しのことは忘れはしないです。でも、いつか、推しを過去の人として引き出しにしまうことはあるかもしれません。

ふとしたときに引き出しを開けて、慈しんで、また閉める。そういう位置になるかもしれないことが怖くて仕方がありません。

 

個人的な話です。

私はほぼ20年前に初恋をしました。マサラタウンのサトシくんにです。

今でもサトシくんは私にとって初恋の人であり、大事な人ですが、それでも推してないし、アニメも時間帯が合わないし、見れる環境でオンラインに載ってないし、ゲームする暇がないので原作すら購入できていません。

私はそれがたまに苦しくなります。

私には推しがいます。推しには時間もお金もいくらかけても惜しくはないのですが、いつサトシくんと同じ状況になるのかと思うと怖くて怖くて仕方ありません。

あんなに初恋だと、大好きだと、豪語していたのに、現実と他のキャラに浮気をして、引き出しにしまって滅多に振り返らない大事な人。

推しに対していつ、それと同じ扱いをしてしまうんだろうか。

そういう事実がある以上、私は私が信じられません。ずっと愛しているなんてそれこそ現実でも叶わないことなのに。

 

本日から、今のご時勢に生まれなおしたサトシくんの物語の続編が公開されます。去年同様に、昔の世代に見直せるような話になっているかと思います。

よければ映画館に足を運んでみてください。

去年、見終わったあとに「サトシはあんなこと言わないし、あれはサトシじゃない」と切れ散らかしましたが、映画は唯一今でもお金をかけているコンテンツなのできっと今年も見に行くでしょう。

今年は切れないといいなぁ。もう、私が何かを言う資格はあんまりないんだけど。

 

因みに、私の覚えているというか印象的だった好きなキャラは6人*4です。ちなみに全部夢思考です。腐も読めるけど。

うん、実際はこの3-5倍は確実にいると思うんだ。好きなキャラとして思い出すことはできるけど、どうして好きだったか、何故好きだったか、出会いはどうだったかの感情まで思い出せる、もしくは真面目にお金をかけたのはこの6人だけだと思います。

そういうのを思い出せないのに好きというのは、個人判定だけど不遜な気がして、好きと言うのもはばかれる気がした。(なお自己紹介はそっと閉じる)

 

永遠を信じたいから、さっさと死んで推しへの気持ちを永遠にしたいなぁ……。

 

 

最後に宣伝です!!!!!

期間短いですが!!!!!!!! またもややってくれます!!!!!! コラボカフェ!!!!!!!!!

 今回は先着で予約取れそうというか既に取ったんですけど、コラボメニュー目当てですが、やべえ!!!!普通においしそうですね!!!!!!!!

皆様よければ予約してお立ち寄りお願いします!!!!!

気が向いたら食レポ書く!!!!!!!
今度ばかりは推しのメニューじゃないから!!!! 美味しそうなものがあったら浮気するかもしれない!!!!!!

 

あと、最高に人生で1番オススメしているラジオが半年ぶりに放送きました!!!!

 まじで、聞いて。聞かなくてもいいけど、同担はみんな消えろっとつい言っちゃったけど、最高に最高のラジオなのでよろしくおねがいします。

 

いやだやっぱり推し最高に格好いい。無理。マジ無理。イケメンやだ~~~~、好き~~~~~~。

*1:昼夜の東京で朗読+トーク+上映イベントの翌日に小樽で公録。以降毎週末イベント。地方含む。

*2:エンタメを仕事にしていなくても、誰かから移ろわれたり忘れられたりするのは恐怖だと思いますけど。

*3:後期になるにつれている気がした。名前はあってもモブっていうのもあるけど、高1のクラスメイトたちとか。

*4:サトシ・エース・長兄松・薬研・エーダッシュ