生きることは好きを形にすること

好きなものとか考えていることを形に残していく日記らしきもの。レビューも稀にする。

オハヨーハヨーとハジメマシテ。

自己紹介は遠い昔にしているのですが、ブログスタンスと登場人物を明記しておこうかなと今さら思いました。

 

◆ブログ主

名:泡沫(うたかた)

本名と言って差し支えないHNが別にありますが、はてブロ界隈では泡沫と名乗っております。
Twitterガチ勢で、似たような主張している1日100-200ツイートしている人がいたら多分私です。3日深夜に50ツイ生活していたら、最近見てないと言われました。なんでや。

しかしながら、泡沫としてマシュマロ用に使っていた垢で更新通知とちょっとした記事に近い内容を呟き始めました。多少ながらはてブロ界隈の方とのコミュニケーション用としても使っています。ただし気にしいのゴーイングマイウェイなので、会話の途中で不意に消えて返事をしないこともしばしば。

(最近記事書かずにずっとツイートしてます)(最近は鍵ですが同担同界隈じゃなさそうであれば基本的に通すと思うのでフォロー申請ご自由に)

twitter.com

近くに界隈の友達がいないのでブログ始めたら、いつの間にか推しにガチ恋していたし、声優様にハマったし、いつの間にかレビューより考えたことをまとめることが増えました。本末転倒だ!

回りくどい長い自己紹介ポエムが大好きです。

自称2次元ガチ恋。現実は隅に置いている。
アニメを浅く広く見ている2次元オタク。ソシャゲは全然していない。

基本的には「知らないのに批判するのはおかしい」「無知を他人のせいにしてはいけない」なので、何でも手を出します。地雷はほぼない*1ですが、実況は見るけどホラー系は苦手なので手を出しません。

病院に行ってはいませんが、メンタルへらへらしています。

 

◆推し

ディア❤ヴォーカリストのA'です。

そもそもこのブログは、推しへの想いを形にするために始めたものです。
詳しくはカテゴリ「推しのこと」を参照ください。

恋愛対象かつ自己投影先であり、崇拝対象です。恋愛の方が強いのはご愛嬌。

私は同担拒否ですが、実際は「私と解釈違いの推しの話をする人(他担同担問わない)」かつ「私が同担だからという理由で嫌う同担」かつ「軽い気持ちの同担」を拒否しているのであって、同担なら誰でも拒否ってわけではありません。ただ、こんな長い自己紹介面倒くさいので一言「同担拒否です」としています。
好き比べの意義と意味 - 生きることは好きを形にすること

そんな同担拒否をしています。自ジャンルの話には飛びつきますが、自分の中で確固たる解釈があるので、相手の解釈と異なると否定はしませんが絶対に折れません。互いの心に存在するCRを大事にしていきましょう。

皆様よろしければ推しのCD購入よろしくお願いします。 

 

◆声優様

推しのCVの方です。(※上を見ると普通に名前が出ている)

某きらきらしているところの水色の帽子・赤色の方です。

拗らせた感情を抱いていますが、ガチ恋・りあこではないです。ファンとも名乗れなくなりました。ただの呼称名称として残しています。
 

◆推しさん

一応隠しているけど、わかる人には一発で伝わるお方です。
ブログでは匂わせない設定なのでお察しください。

 

◆友人

私がはてブロで書いていることを知っている友人は数人いるけど、滅多に話題には出しません。心が広い神しかいない。

友人って表記が出てきたら、リアルで関わりのある人からのランダムチョイスです。知人とか、某氏とか気分によって表記が変わります。

 

◆ブログスタンス

基本的には、シチュエーションCD・乙女ゲームのレビュー・考察をメインとしています。

それとは別として、オタク活動や人生・生き方等色々考えたことを文章に残します。他人が別の意見でも構いません。押し付ける気はありません。

ただ、自分の主張を書いて残しておきたいだけです。

ちょっと長めになんでブログを書くのか書いてみました。

liertoadash.hatenablog.com

理論武装が好きな短気な感情論者ですので、文章にするときは調べて、自分の感情論を適当に正当化しています。正当性があるように見えるように書いているつもりですが、大体が都合よくついばんで舗装しているでっち上げです。
あまり信用しないで、ご自身で調べることを推奨します。

 

推しのこと、声優様のことを考えるのも好きです。
稀に愚痴や自慢も飛び出します。

反応するとは言っていない謎マシュマロ。

泡沫にマシュマロを投げる | マシュマロ

 

 

余談ですが、
これが投稿されているのは、2155年。

『永い後日談のネクロニカ』では人類が滅亡した年にしました。しがないTRPGerでもあります。
最初ドラえもんの誕生日にしようかなとか思って、22世紀について調べていたら、一番気になったのがそこなんですよ! 仕方ないね!

22世紀 - Wikipedia

*1:愛や意味のないリョナが多分地雷

コロナ禍のイベント参加について

最近ずっとテレワークしていたので、座りながら意識が落ちることが遠い日々だったんですけど諸事情で出社せざるを得なくて……思いのほか眠くてどうしようもないのでブログ書く作業で目を覚ましている昨今です。通勤面倒すぎる。なんでこんな無駄なことやってたんだ。意味わからないけどオンラインで意思疎通とるのが苦手な人が多すぎなことにも気づいて来たのでどうしようもないですね。

思った以上にオンラインネイティブだったんだと自覚しました。即返事、齟齬の起こらないように文章を書くのも疲れるのでブログでは才覚だしていなくてすみません。書きたいことを書きたいだけ書いてます。泡沫です。

 

多分基本的にはテレワークの予定なのでこれ以降また書かないです。というか書く事案にならないでほしい。

とはいえ、めでたく上は北海道、下は沖縄まで遠征で行けたので限界遠征記事とか書きたいですね。多分やらないですが。未踏破は中国地方のみとかいう。47都道府県制覇するのが夢です。いや中国地方は現時点無理。

 

 

そういやコロナ禍になって長いもので2年と数ヶ月経ちましたが、皆様はお変わりないでしょうか。私は前回のブログで書いた通り、コロナとは一切関係ないところで突然担降りというか推し(ではなかったけど)変しました。人生何が起こるかわからないですね。

2年もすれば長いもので入学してから生まれてからずっとコロナという人も多いとかなんとか。スマホのある学生時代やLINEのある学生時代もちょっとピンとこない世代もいるといえばいるのでつまりはそういうことでしょう。インスタとTikTokがない世代だとしても使ってない陰キャには関係ない話だと思ってます。Youtubeっていつからあったっけ?

まあそんなこんなの激動の世の中を無事に「推し」も皆様も無事に生きていてくださってよかったです。皆様の推しさんはあの時代を経ても元気に活動されていらっしゃいますか? そうだとちょっと安心します。

 

はてさて、コロナ真っ盛りのときは現場という現場が潰れ、やれオンラインだのやれ無観客配信だのが始まり、有難いことに有観客+配信ありのイベントも増えてきました。諸般の事情で行けない人も見れる世界いいですよね。

少しずつ現場が戻っても1人がコロナになって芋づる式になくなったり、私はあまり関係ないですが舞台の方では怪我やら地震やらで現場が潰れたりと忙しそうですが私の方はそうでもなく今のところは楽しく現場に参戦することができています。

 

そんなこんなで本題。
コロナ禍ですが皆様は現場に行けていますか?
茶の間に対しての意見は変わりましたか?

 

私は去年の現場が復活した時期から遠征もやっているタイプのとてもとてもやばいタイプです。

現場があってチケットがあればどこにでも行きましたし、多分これからも行きます。
正しい正しくないでいうと多分正しくないです。長期的なコロナ禍の収束という観点で見ると「こういうやつがいるから」と言われてもそれは正しいと思います。その点に関しては謝罪申し上げますが、多分反省もしないし行動を顧みることもないでしょう。

とはいえ、とはいえ。当方テレワークの極みみたいな人でして、平日の歩数が基本的に100歩以内。買い物に出かけるときは直行直帰。一人暮らしで感染リスクはほぼなしみたいなそういうやつです。まあ、それを正当化して「安全だから何してもいい」とは思わないですけど。土日現場行っているし、それこそ長距離移動もしているし、場所によっては外食してますし。まあ話す相手いないし、無言ですけど。ぼっち万歳。

でも、店員さんに対してのお礼とか、必要事項での応答とかでずっと無言かというと多分違うし、くしゃみや咳をしていないとかも絶対にないと言えないし、理想論ダメだと思ってます。「推しに迷惑かける気か」というお言葉は重々わかりますが、いうて推しさんも東京人だし、仕事中マスク外すこともあるより正直推しさんよりかはリスク的にはマシだと思いますけどね。でも、遠征行くときお土産屋さん見たり、深夜バスで移動することもあるのでそういう面ではやはり私の方がよくないかな?

 

と、推しさんと私がどっちが地方にとってのリスクが高いかとか考える変なオタクをしていました。多分普通はこうじゃない。

地方遠征する界隈のオタクは割とダメな人が多いのでそこは知らないです。そういう人たちが早く消えてくれることを願うしかできないですね。まーじで消えてほしい。人の事言えないのかもしれないけども、その人たちと一緒に消えるのならまあ仕方ないかなと思います。

 

という感じでチケットの戦争したり、空席の目立つ会場見たりと私はとても楽しくオタ活しています。で、余談が伸びましたが本題に戻ります。

 

 

私は有難くも現場に行けるタイプのオタクです。自分にも家族にも会社にも迷惑がかからず、コロナ禍で収入が減らなかったタイプの割と幸運な部類のオタクです。それは知っています。

似たように現場に行くオタクに対しては「似たタイプのやべえ奴」もしくは「ただのやべえ奴」だと思っています。博打して爆弾と仲良くなりたくはないので話しかけないですけど。

 

なので、コロナ禍で現場に行けなくなったオタクのことをよく考えるんです。

それがご自身のお身体の話なのか、ご自身の金銭面の話なのか、同居人/職場に迷惑をかけたくないのか、同居人/職場から制限をかけられているのか、それは個々人次第だと思うので何とも言えません。

コロナ禍初期ではそれはそれは「自粛」する風潮が強かったかと思います(私は当時からチケットがあり手段があるならば行く派閥)

でも、今は当時自粛していた人もいろんな理由で現場に行くようになったように感じます。

その理由が罪悪感がなくなったのか、自分や周りを巻き込んでいく覚悟を持ったのか、危機感が薄れたのかそれはわからないし、最初からそこまで罪悪感もなく「推し」も巻き込むつもりの私からすると全然責める気はありません。危機感が薄れたのだけは理解できないですけどね。コロナにかかりたくないのであればリスクの高い行動は避けた方が無難だし、自分は大丈夫だとかそういう考えは良くないと思います。

誰でもかかるし、いつかかっても仕方ない。隣の人がコロナだったとしても責めるのも無駄です。そんな日もある。自覚してやっているか無自覚でやっているかはわからないけども。

ただ、だからこそ、守りたい何かがあるのであればそれ相応の行動をしたほうが良いと思います。私は行ければ行くクチなので、ウイルステロ起こしているかもしれないという覚悟は持ってます。

 

まあ責任は取れないので何をするわけではないですけど、謗る人がいたらそのご意見は真っ当だからこそ聞かなきゃだとは思います。

 

あと暴論ですが正直「推し」とか見知らぬ他人とかはどうなろうと知ったことではないけど、近くには全然住んでいない友人には迷惑かけたくないです。本当に友人が都市部にいないからこそ、しばらくは絶対に会いたくないです。私はやばいだろうなって思っているし。対面での会話もしたくない。まあ友達が近くにいないからこそ「ひゃっはーーーー、現場行くぞーーーーーー!!!」ってできているのですが。有難いことに一人だけ界隈かぶっているので連番してくれる遠方の友人もいますが、もうそこは一蓮托生。世界を滅ぼしていこうな。

そしてマジレスすると「推し」はどうなろうとどうでもいいと書きましたが、推しは2次元だから(コロナの話もしているけど)無関係だし、声優様にしろ推しさんにしろ金も時間もあって近くに頼れる実家がある成人男性を心配してる暇は私にはないです。一オタクが心配する必要を感じない。後遺症だけは気を付けてほしいですけども、気を付けてどうにかなるものでもないですしね。生涯健康でいてくれ。

 

そんなこんなで現場に行くようになった人のことはまあ大体想像がつくからいいんです。運ゲーおよび覚悟もって強く生きていこうな。

で、やんごとなき事情及びに環境のせいで行きたいのに現場に行けない人のことを考えます。

 

本当に、本当に、本当に、すごいの一言に尽きます。

 

それが自分の為なのか他人の為なのかわからないですが、自分を含めた誰かのために我慢できることがすごい。感嘆する。自分の為や他人の為だとしても制限されていたとしても正直現場に参加しようと思えばできると思っているし、私なら行きます。いやまあ周りがどうでもいいからですけど。

休日の批判をされたら「じゃあ、お前ら全員外食も人の多いところにも出てないんだな?」とか「ならエンタメと飲食産業とかが潰れてもいいのか」相手の揚げ足取りに行っちゃうタイプなんで。

 

でも、だからこそ、我慢ができる人が本当にすごいなって思うんです。

本当に、本当に、本当に、本当に、しんどくて、それなのにどうしようもない世界になってしまいましたね。悪化の方に加担しているくそ野郎の言葉になってしまいますが、私は本当にあなた様の決断に心からの賛辞と尊敬の念を送らせてください。本当に偉い。そしてすごい。本当に。

きっと全部が上手く解決したその先にあなた様の幸福があることを心から祈っております。どうしてもどうしようもなくて心が折れそうなときは、私みたいな奴をひっそりサンドバッグにでもしてください。面と向かってはちょっと嫌ですけど、でも、まあ、そういう人から怒られるのは仕方ないかなと思ってますので。

行けるのに行かない選択肢を取ったあなた様が毎日少しでも笑っていられるように心から願ってます。どうかどうかと心から思っています。

そして、「行けるのに行かない」を選んだあなた様のことを推しさんが忘れないで大事にしてくれることを他担ながら願ってます。同担だったら、まあ言わないけど行けても行けなくてもどっちにしろみんなを好き好き言ってるから大丈夫だって! いっぱい頑張ってるけど現場行ってること別に褒められたことないしな! はっはっはー!

 

ということで、最後に「そもそも行くつもりもない」「お金/時間があれば」とか言ってる茶の間には、うん。推し事は個人の自由だから本当に自由なんだけど。

同じ立場同じ目線にはなれないので、あなたの大事にしてる目の前の何かを大事にしてください。素敵じゃないですか! 友人との付き合いや疲労回復を優先して休むのいいと思います! ソシャゲやSNSのはまり方もそれぞれだと思いますがそういうのやってて時間がなくなるのって逆に時間を浪費してる感じが生きている感じしません? そうして過ごす休日好きですよ! 友人とか恋人とか優先するのは本当にいいことだと思うし、推しより大事なことがあるって良いと思います!

 

以下過激思想なので上だけ読んでいればいいです。
ただ私からするとそういう人はオタクではないと思っているので、個人的には「推し」って言葉を使われると不愉快かな! あくまでも個人的な意見です! 他人の意見は知らん!

あと「いいな」って言われると「じゃあやれば?」ってなる。選べ。動け。やれ。

そして「私はこんなに我慢してるのに」っていう人はあれだ、じゃあ我慢しなければいいんじゃない? 我慢してる理由思い出して。あと他人に要求しないで。他人に対して同じ我慢を強いるなら法律とか変えてくれる? もしくはそういうのができる国に引っ越してください。そんなこと言われた日には自慢とマウント取ってやるからな。

 

あ、あともう一つ忘れていた。現場がそもそもないタイプ。

それを茶の間というのかというと言えないというか、お金と体力と時間があるのに現場がないってただの拷問では? 推しさん各位は個々人ではどうにもできないかもしれませんが、オタクを生かすと思って早めにどうにか頑張ってもらえれば幸いです。

というかそういう状況でこのエンタメ飽和時代でも浮気や推し変もせずについていくオタク本当にすごいなって思います。

私もコロナ関係なくサバイバル休止期間とかで供給ない期間があっても未だに推しのオタクですけどね!

 

 

まとめとして、コロナ禍のイベント参加については行ける人が行けばいいと思うし、そういう人に対して演者が感謝するのもそれはそれで当然だと思うんですけど、行かないという苦渋の選択を取った人に対しても感謝があるといいなと思っています。そしてそういう人に対しての救済措置もあるとなおいいなと思います。配信とか円盤とか。

昔より「行かないけど応援しています」が身近になったというか、主張しないといないも一緒にされかねないので伝えてもいいのかなと。まあ個人的には言ってもどうしようもないので言わないほうがいいと思いはします。

演者にとって口だけなのか苦渋の決断なのかはわからないけど、でも演者もオタクも幸せでいてほしい勢なので、みんな報われてほしいなって思っています。

 

あ、推しさんは私に感謝は一切しなくてもいいですけど、パフォーマンスだけはずっと輝いてください。
それだけを楽しみに生きているオタクが今日も参戦しています。なのでひっそりと(オタクの一人として)愛してください。
そういう面で私は強欲なオタクなのでどうかどうぞよろしくお願いいたします。

声優様へ、今までありがとうございました

学年が上がった学生の皆様、進級できなったけど学生の皆様、新社会人の皆様、そして年末年始作業を終えた社会人にいつも通りの社会人の皆々様、4月も始まりましたがいかがお過ごしでしょうか。今年度も生きること、オタクでいること頑張っていきましょうね。

前回の記事がいつだろうとふと気になったんですが、間違いなく1年は経ちました。皆様はお変わりないでしょうか。私は自分自身の変化におののいています。泡沫です。

 

推しについては無事にリリースを超え、2nd単独ライブを超え、その次のサバイバルが始まっています。その間にえっと何が発売されたっけ。オードトワレにバンドくじにアパレルに。楽しくお金の要求に笑いながらも課金してました。そしてそしてなんと今回のサバイバルはメンバーのCVもついちゃう豪華仕様。
……素直にこんな時期に突っ込まれるメンバーCVのオタクの気持ちを考えたら胃が痛みました。コスパ悪いし、ヴォーカルのオタクは厄介しかいない(自己紹介)し、特典多くて分かりにくいのに全部参加してないし。コスパ悪いのが一番悪い。
まあ、発売日が延期した結果、最初のリリースもまだなんでどうなるのかわからないんですんですけどね。どうなるんだろうな。こっちはこっちで胃が痛い。半年後に胃に穴空いても不思議じゃないです。

さて、なんだかんだ今期もほどほどにCDが家に来るのが楽しみです。みんな貰い手がいるのが唯一の救いですが、それでも推しのCDは若干余ります。園長と珍獣のCVのオタクいたら声かけてくださいね。そして推しに優しくしてください。声優様に対しては別に優しくしなくてもいいんで。

と、キャラクターオタクはキャラクターオタクで千差万別の悩みを抱えているでしょうが、多かれ少なかれキャラクターオタクしていたら行きつく先はオタクの卒業か心中かの二択ですから。好きに悩んで、自分の人生なんですし、好きに生きましょう。
私は今のところ心中が濃厚です。卒業したい人生じゃった。一緒に墓に入るつもりだったけどそもそも私墓に入る予定がなかった()

 

さて、推しのオタクであることは変わらず、推しには普通に狂っているんですが、話をすれば長い気がしますが、声優様のオタクを降りて別の人のオタクになりました。

便宜上新しい人を推しさんと呼びますね。ちゃんとすごいことに推してます。声優様は推してなかったので"推し"と呼べなかったんですが、まごうことなき推しさんです。推しさん特定したら私を見つける難易度が簡単になる仕様です。不思議ですね! 推しさんの現場で推しのオタクいたら私と思っても過言じゃない。……過言だといいなぁ。

現時点ではオープンにする予定はないです。でも、Twitterでは割とお察しできるようなことを呟いてるので隠す気があるかというと微妙かもしれません。フォロー申請は気まぐれで通します。最近「泡沫さんの強い思想が好きです」とかいわれてる気がするので、フォロー申請する際はお気を付けください。

 

オタクに関してのよしなしごとについてはTwitterでちらほら書いてるので気が向いたらあげたいなと思いつつ、ツリー化も気分でしてたりしてなかったりするのでまとめるのが面倒だなと思いました。未来のためにツリー化しようそうしよう(多分忘れる)

 

別に担降りブログなど書くこともなかったですが、簡単に言うと「ゲーム実況が合わない」「Youtuberアピールが無理」「全部を追えない自分はオタクじゃないと思うという自分の認識の相違」の3つが積み重なりました。

声優様が悪いわけでもないので(ゲーム実況が面白くない、ファンとの交流ツールに使うのもよくない、ファンをしつけてほしかった)、自由に好きなことをしていてほしいですね。

ただ困ったことに演技も声も一番に好きでどこにいてもモブでも一発で分かって気づいてしまう耳になっている関係上、たまに現場にはいくと思います。早く個人名義のグループ活動してほしいものです。今年10周年ってマジですか? 前回のライブ5周年記念でしたよね。解散ライブでしたっけ。降りた身でもかなりきついのですが、ワンチャン見てないラジオや現場で何か言ってるのかもしれないですね。何故か繋がった元同担曰くあったっぽいのは見てるので多分私の降りた時期が悪かったのかもしれません。

まあそんなこんな書いても誰も嬉しくないし、現オタクから見てもうざいと思うのでできるだけ他人の目に触れないようにしていこうと思います。別に追いかけていたことを恥じても悔いてもないので声優様の該当記事は残します。まあ、基本的に何があっても削除しない方針なので消そうと思ったことはないんですけど。書いたものは消せないですからね。

 

そして話は少し変わりますが、黄緑さん、緑さん、黄色さんのライブにお邪魔させていただきました。招待とかじゃなく普通に行ってきました。楽しかったです。各々特色があって、それぞれ違ってそこがいいって感じでしたね。そして本当に実感するけど私はライブ予習していればしているほどに楽しいんだなと心から思いました。CDも買うしかないですね。もうそれ下手な茶の間よりもオタクでは??? 失礼、調子にのりました。

他にもTwitterで仲良くさせていただいてるフォロワーさんにご招待いただいて2.5次元舞台を見たり、地下ドル現場に行ったりもしてました。古の友人経由で歌い手の現場にも行きました。招待後にも一人でひっそり行くこともあります。畑違いって空気感から変わって面白いですよね。オタクの雰囲気も違うし。ルールもマナーもぜーんぶ違う。新規になるときに半年ROMるの大事だなと心から思いました。友達がいたら教えてもらうのもいいのでしょうが、友達が合っているかどうかはわからないですしね。大なり小なり炎上したり干されたりしてから気づくのはちょっと嫌だなと思います。

その思想がネット老害に値するのでしょうが、まあ多分中らずと雖も遠からずなので若い子に口出ししない程度に自分を制していきたいと思いました。みんな好きに生きて。

 

推しさんに関しては……多分声優様の数倍の火力でオタクしてます。時間もお金もとてもかけてる。推しにかけた額はすぐ超えそうです。TOにはなれないですが、ある一定層は黙らせることができると思います。そして大体の人間からドン引きされる自信もあります。おかげさまで全部把握してる友人から体調を心配されてますが大丈夫ではないです。大丈夫だったらこんなことしてない。命を削ってオタクしていてとてもとても楽しいです。いやもうアドレナリンしかないので、一旦切れたら地獄をみていますけど。でも楽しいから辞められない。こんなんシャブじゃないですかこわい。

それとは別にこんなに楽しくていいのかなって良く思ってます。特に何かもないんですけど、ただ今が楽しくて仕方ないです。きっと推しさんに対してのハネムーン期なのでいつかそうでもなくなるんでしょうがまあ今が楽しければそれで構わないのでいいんですけどね。

とはいえ、確か声優様のオタクしていたとき「楽しい」も「好き」も「嫌い」もずーっと変わらなかったのでもしかしたらこのままでいることができるのかもしれません。それは私の努力とメンタルと、推しさんの努力次第ですね。互いに頑張っていきましょうね。言っていることがくそ重な人なのでとても本気で好きです。私の重さも舐めないでほしい。おそろっちだよ^^ 逃がさねえぞ^^

 

面白いことに元々は推しさんも「嫌い/苦手」だった人なので、そんな人を何故か推していて、その「嫌い/苦手」の場所はそのままなのに今に至ります。どうしてこうも自分に対しての地雷持ちを好きになるのかわかりません。そういう癖なのかもしれない。
タイミングが良くてタイミングが悪かった。

多分これに尽きます。互いに事故みたいな感じで推しとオタクができましたが、これが良いことだったのか悪いことだったのか、私が全部を辞める時にそれがわかるのでしょうね。

少なくとも声優様に関しては、最高の時間を過ごさせてもらいました。追いかけていた日々には本当に恥も後悔もないです。使ったお金以上のものをずっと返してもらっていました。見合ってないなって思うことはなかったわけではないですが有難いことにお金返してほしいとか思ったこともありません。

今回はどうしようもなく音楽性の違いで降りることになりましたが、どうかお身体を大事に。酒の飲み過ぎには気を付けてください。

私は本当にあなたの演技が一等に大好きで、あなたのお仕事する姿が大好きでした。これからも推しの一番近しい仕事仲間の方としてお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

なんだかんだ今も推しが大好きな話

お久しぶりです、覚えていらっしゃいますでしょうか。泡沫です。

前回最終回みたいなブログから書いていないことにちょっとドン引きしてますw

さて、私は昨今のテレワークの流れを受けまくっていて、今まで仕事している間に余力があればブログを書いていたのですが、家にいるとアニメを見たりゲームをしたり仮眠をとったりと人生に忙しく、ブログを書くことを完全に放り投げておりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか*1
やっとテレワークの頻度が若干落ち着いたので、ちょっとさぼりがてらリハビリに文章書きこんでおります。次に待ち受けるのは繁忙期です。お仕事嫌だな!?

 

はてさて、本題と移りまして。

皆さんの生活は、お仕事は、推し事は、人生はどのような変化がありましたか?

私は相変わらず推しのことがとてもとてもとてもとても大好きです。
ですが、多分若干の義務感があります。「好き」だと思っていて、「好き」である以上、それ相応の態度と行動と誠意(金銭)を見せなければという気持ちがあります。それを他人に強要するわけでもないのですが、多分私は「好き」でいることに何かしら苦労がないとダメなタイプのようです。友人への好きにもある程度のコストを支払ってないと不安になるので、もうそういう性質なのでしょう。そういう自分と仲良く生きていきます。

なので、推しにできること・したいこと・やりたいことはこれからも頑張っていきたいと思います。

それを継続することで救われる自分がいるので、無理と無茶の反復横跳びをしながら、死なない程度に全力で今日も推しのことを愛し続けております。

推し~! 今日も好きだよ~! えへへ、これからの情報公開とても楽しみに待ってるけど、あんまり人権がなくなるような時間帯に投下しないでほしいなー!

 

でも、メーカーへ。
ライブの最速先行がシリアルになったことは呪っているからな。ただし、私は絶対にチケットをこの手にしてやる。
わたしより。

 

 

声優様に関しては、若干アレルギーが悪化しました。

前々から発症していたアレルギーなのですが、良くも悪くもコロナによって、抗アレルギー剤が切れた、というのが正しいです。

同担の方々が好んで好いていらっしゃるのは知っているし、魅力もある方だと、人たらしな方だということも存じております。が、いやでもまあ私が合わなくて嫌いなものも腹立つものもしょうがないですね。イベントや歌でどうにかこうにか騙し騙し、嫌いなところから目を背け続けてましたが、難しくなっていて、最近は割と見ないように善処しています。そしたらびっくり、人生になんの変化もなかったし、むしろ穏やかになった!

それでも私は「好き」になったものを「無関心」には変えられない、別名保存タイプの人間でした。
まだ声優さんの中では、一番の意識している人です。声が聞こえたら嬉しい人です。なんだかんだ好きな人でもあります。

なので、きっとまだまだこれからもイベントがあればとりあえず申し込んで、抗アレルギー剤を摂取できたか、「好き」に戻ったか確認してしまいます。欲しいものがあれば多分迷わずに買います。やっぱり、誰よりも声と演技が好きで、その演技に救われた以上多分大事な人から変わらないのだと思います。とはいえ、演技一切ないバラエティー系のイベントはもういいかな、と心から思っています。

それだけでも一歩前進できたと思うし、「嫌いすぎるのに、自分自身のために声優様のオタクを辞めたくない」なんてくそみたいな我儘という名の相談に乗ってくれた友人には感謝してもしたりません。「全部を好きでいなくてもいいんだよ」って言葉に救われました。いや前から「演技だけ好き」と言っていたのになんで見失っちゃっていたんでしょうね。あ、歌っている光景も割と好きです。

別に声優様が悪いとか声優様が変わってしまったなんてことはなく、ただの私の心変わりなのでしょう。

他人から見れば短いかもしれないけど、私からしたらエンタメコンテンツを3年も好きでいられたのは快挙です。その快挙は声優様が素敵だったからこそです。これからもどうせ付き合わざるを得ないのでゆるっとふわっとオタク・ファン未満にはなってしまいますが、ほどほどに無理のない程度で我慢を覚えて追いかけていきたいです。(なお、まだ我慢をしたことがない)

でも、まあ、私認識はオタクでもファンでもないから、あんまり言及しないでいたいですね。怒りも悲しみも一切抱かない場所でいたいな~。だから、早めにグループ活動復活してほしい。あれに関してはかなり悲しみ抱いたままです。わたし。

 

 

余談程度に。

このリアルイベント激減期間にいろんな方のイベントや配信にお邪魔しました。

緑さん・黄緑さんのライブに、歌い手さんや某ゲーム実況者など、あれやこれやまあタイミングが合って、声かかっていたら何でもかんでも参加してみました。

簡単な感想はTwitterに投げていますので、気になる方は当日近辺まで辿ってください。

https://twilog.org/stargaze_tear

いやあ、エンタメって楽しいですね。ライブって超楽しいですね。面白いってこういうものだよな、ってとてもとてもよく思いました。友人・知人が好きになるのも納得の楽しさです。とはいえ、人から勧められたものに対しては、ファンというかお客さんみたいな立ち位置になってしまって、オタクになれる気がしないんですけど。そもそもオタクというものがどういうものかがさっぱりわからないけど。

でも、配信は集中できないし、コメント見てるとしんどいのでいいかなと思いました。
どうしても配信でも見たいのは課金するけど、「どうしようかな」と悩むぐらいだと、課金しても結局期限過ぎても見ない可能性があるって学んだ! 見なくても課金したいってもの以外には課金しない! 見ない! それに限る! まあ、意志薄弱なので守れないこともあるでしょうが、そんな感じで生きていたいな。

今まで「好き」である以上ほかのものも楽しいはずと、合わないものに合わせていたんだなとちょっと反省しました。ほどほどに長く生きているのに、まだ人生の生き方が全然わかりません。

フットワーク軽めに、面倒くさくなりがちな他のオタクさんとは関わりなく、楽しめるだけ楽しんでいきたいなと最近強く思っています。何かまた声優様を想っていたぐらいに強く好きになれたらいいなと思っていますが、まだ、若干難しいかな。推しのリリース期間だし。推しにメンタル狂い始めたので。


そんなこんなで推しに狂っているマン、レターセットを自作しました。

 メインのデザインはイベントHP: http://rejetweb.jp/event/rejetfes2021/
右上の枚数と「Next or End」はみね よしえ様のレターレットからインスパイアされました。

https://item.fril.jp/850e391ae1fe8cddb70a208c67e8a794

必要に応じて、未来の自分や他の人のために作成手順を1から全部書いていく予定です。PCとイラレと印刷は家以外で作りましたが、多分スマホとアプリとコンビニでできるようにまとめれたらいいなぁ。

まあ、私の気持ち次第なのでゆるっとふわっとお待ちいただければ幸いです。そもそも次のブログは1年以内に書けるのか、こうご期待!

*1:色々折衝してきちんとお金をもらっている分の業務はきちんとして、特に問題は起こしていないですが、若干体調を崩しました。人間でいたい方々には一切オススメはしませんし、責任取れません。

生きることは好きを形にすること

 

生きるということ

これを読んでくれたあなた様にとって「生きる」とはどういうことでしょうか。

食べて・寝て・子供を作ること?
洋服を来て、食事をして、住む家があること?

いろんな「生きる」ことがあって、そのどれもがその人にとって正しいと思いますし、多分私にも当てはまることだと思います。

だってこうしてオタクをして、記事を書いている以上、私が生きているのは自明の理です。そして三大欲求はともかくとして、衣食住がなければ生きていたとしてもオタクとしてブログを更新できていたかというと謎です。

なのでそういう「生存に必要なこと」は置いといて。

あなた様にとって「生きること」とはどういうことになりますか?

私はタイトルであり、ブログ名でもある「好きを形にすること」だと思っています。
いや、名前つけたときはそんなことは考えてなくて脳直で決めたんですけど。

 

 

さて、そういう話を主題として閑話休題

「好き」とは。

時は少し遡りまして、1年と少し前の話です。

2019年のメーカーのフェスの話をします。
2019年のメーカーフェスは物販(自ジャンルのグッズなかったのに)もほぼ始発で並んで、2日間4公演全て通いました。楽しいと思いました。もう4公演全力でした。
声を出していく系イベントなんでがっつり声出しまくって、本当に楽しかったです。

でも、です。
泣かないし感極まらない。好きだし楽しいし面白いけど、強烈にな感情は特になく、私の求めているイベントはコレジャナイ感があったのです。
いや行きたかったし、自分に合っているイベントだったんですけど(全体コーレス大好き)

本当に演者の方は最高すぎて、ずっと楽しく見ていました! 私が言うのもなんですけど、本当にすっごくすっごく楽しかった! 好きなコンテンツのお祭りって、好きなコンテンツのリアルイベントって、本当に楽しいなと思いました。
多分これからも推しの参加不参加に関わらず、コンテンツが参加するのであれば全通すると思いました。

でも、そんだけ楽しかったと豪語できるのに、「好き」という暴力的なまで感情が湧かなかったのです。
心を奪われるような、このためだけに生きていると思えるような、生を謳歌する感情が湧かなかったんです。

 

そんなとき、どこかで見かけた「推しが出ないイベントのほうが気楽に見ることができる」という言葉を思い出しました。
今年はめでたく推しが出てきてくれたので、推しが出たイベントも声優様が出ているイベントも双方出てこないイベントも経験したのですが、確かに推し(声優様含む)が出ないイベントは全体が見れるし、イベントのストーリーを追えます。定点カメラにならないし、スポットライトを浴びた人を見ていて、そのタイミングで見るべき人を見ることができます。それは正しいフィルムを見ているような、イベントそのものを楽しめるようなそういう気持ちになります。

それが気楽というのかもしれません……いや違うか。

推しが出たイベントは私には2つしかありません。その2つのどちらでも推しが出ると知った瞬間から、どれだけ準備しても準備しても準備しても準備しても足りない気持ちになりました。やれる限りなんでもしたかったし、できることは何でもしました。そのために無理も無茶も通した記憶もあります。それで何度もメンタルを壊したし、「推しが出なければいい」と何度も思いました。

それでもやっぱり自分が望んだ推しが出てきたあの日、あのときの感情は推しが出てこなかった今までのどのイベントよりも強烈で、鮮烈で、苛烈で、今でも極彩色に輝いています*1
イベントに参加するのに何を求めているかという話にはなるんですけど、推し(声優様含む)が出ないイベントに何しに行っているかというと「イベント」そのものを見に行っているのだと考えます。だから、気楽というか、そこまで意気込む理由がない、のか、な。

気負うこともなく、イベントを楽しく過ごせるのはいいですよね。楽しい空間を求めているのであって、「好き」がなくてもいいというか。イベント自体好きだから行っているんですけど。

どのイベントでも概ね楽しく過ごせているので元手は取っているのですが、でも、やっぱり、私は「好き」という暴力的なまでの感情に囚われてオタクしているので、感情に殴られたくてイベントガチャしている気がします。
あとは自己表現のために行っている説もあるのですが、その辺りは別途記事にしたいところです。

 

そんな体験を経て、この記事を書くに至って「好き」という感情が何なのかと悩みました。
以前から割と頻繁に考えていたのですが、言葉にできるかというとそれはとても難しいことでした。

好きな人はいます。推しや声優様や友人とか。
でも、好きなものは、なんだろう……何が好きかな。ちょっと即答では思いつかないですね。

今まで記載していたとおり、私にとって「好き」という感情は自分を見失うほどの強い感情なんだと思います。
形振り構わないで真っ直ぐ追いかけることができる感情というか、見返りというかこれといった何かがなくても、生きていてくれて、存在してくれているだけで感謝するような感情というか。
私にはそういう風に思える人たちがいます。それが推ししかり、声優様しかり、友人しかり。その「好き」には大小やタイミングがあれども、何かあれば優先できるぐらい「好き」で大事な人たちです。その人達に代わりがいるかというと絶対にいないし、替えたくはない、ですね。

とはいえ「こういう場合は好きと言っていたほうが誤解も起こらず得策である」という類の好きもあります。あとは「なんと表現するかはよくわからないけど、多分好意的に思っている」の好きとか。
好きなブランドがあるし、好きな食べ物もある、好きな色もそう。好きなものはたくさんあるし興味のあるものはたくさんある。でも、好きな人に対して抱く好きと、それ以外の好きはあんまり一致しないので、人以外で好きなものをあげるとき、いつもちょっと困ります。
だって、いなくなったら悲しいけどそれで終わる程度の感情を好きというのかわからないから。
だって、時間が経てば存在も消えてしまうような感情を好きというのかわからないから。

誰にとっても区別を付けさせないように努力しているけど、私の中で「好き」という感情は宝物というより行動理念で、原動力で、生きる意味です。
「好き」には誠実にいたいし、「好き」でいたことは一生誇っていたい。
好きとは言えなくてもすべての人や物に誠実でいたいとは思っていますけども!

別に他人の好きにケチをつけたいわけではありません。
私の中である「好き」という感情が辞書で引いた"好き"と違っていて、多分全人類十人十色の『好き』とも違っていて、ただこの「好き」をぽつりぽつりと形にすることが、私にとって生きることだと思っているという話なのです。

 

 

さて、長くなりましたが締めにもういっちょ。

形にすることって何?

私は軽率に、何に対しても「楽しい」と「好き」と言う方ではあります。
また、ポジティブな感情は押し付けたり免罪符にしたりしない限りは伝えても損はないと思っています。

友人と遊ぶときたくさん楽しいと伝えますし、「好き」というのも衒いなく伝えます。無論、恋人にも何度も腐るほど伝えるタイプです。

その行動は今の所誰かを傷つけたこともなく、「伝えてくれてありがとう」とか「いつも泡沫ちゃんが伝えてくれるから嬉しいよ」とか「泡沫ちゃんが本気で思っているの伝わるよ」とかなんとか、ありがたい言葉をもらいます。

でも、それを振り返る様式で残してはいませんでした。いやDMとかLINEとか探せばあるんですけど、いつ・どこで・誰と・何をしたかは書いてないし、残っていません。

私は推しに出会うまで楽しく生きていました。たぶん。
今となっては推しがいなかったときの生活をあんまり思い出せないのですが、毎日友人と通話したり、友人のおすすめの動画を見たり、アニメを見たりして、長期連休の際は友人の地域に遊びに行ったり、ぼんやりと旅をしたりとほどほどに忙しく充実した日々を過ごしていました。楽しかった、はずです。楽しかったはずなんです。

でも、今その頃のことを思い出そうとしてもぼんやりとしています。
楽しかったはずなのに、どう楽しかったかを思い出せないのです。多分Twitterのログを見れば少しは思い出せるのですが、アウトプットをしていたわけではないし、人と過ごすときはTwitterもしないのでログがない。
私の記憶はポンコツなのでよく忘れているのですが、友人が覚えてくれていて、たまに一緒に振り返ってくれるので「そんな事もあったなぁ」と思えます。本当にどうしようもない人間ではあるのですが、私の思い出を他人の手を借りないと割と思い出すことができません。私は私の思い出を残しておくことができないようなのです。

 

そんな私ですが推しに出会ってからは、推しが好きであることをどうやったらアピールできるのか考えて行動していました。別に推しにアピールしたかったわけではありません。自覚と自認のために自分のために全世界にアピールしたかったんです。
そんなアピールの一貫としてこのブログをはじめました。

推しのことや自分のオタクとしてのことや人生のことでぼんやりと文字を書き、気分でアップロードして、ぽつぽつと残していっています。

自分でも何を書いたかを完全に覚えているかというと、鳥頭なのもあって全然覚えていません。読み返すと「うわ、すごいわかる! って自分で書いたやないかーい」ってなることもしばしばあります。
私がどのように推しが好きで、声優様が好きで、推しと声優様に出会えてどんな風に感じて、考えて、どういう風に表現しているかはタイムスタンプと共に残っています。
それがなんか、自分の軌跡に思えて仕方ありません。

私がブログを書くのを完全に辞めたり、もしくは推し・声優様のファンを降りたり、死んだりしても、このときこの場所に私が生きて、考えて、ブログを書いた事実は消えません*2
それは今、私が生きていることであることと等しいのではないかなと思います。

 

 

「生きることは好きを形にすること」

私はこのブログを始めて、自分のために自分だけの生きることに出会えた気がします。
レールもなく、他人のためでもなく、他人に依存もしていない。やっと自分のための人生を歩けたような気がしていて、面映い気持ちになりながらこんなことを書いてみました。

 

 

あとがき

確か以前誰かが言っていましたね。

ブログ名をタイトルにすると最終回感あふれる!!!

いや、まじでそうですわ。これはどう見ても最終回ですわ。でも泣かないで、楽しみにしてくれている人。喜ばないで、アンチ諸君。残念ながらまだ最終回ではないので、今後ともよろしくお願いいたします。
ああでも本題の通り、自分勝手に自分のための文字を書いていくので、よろしくはしなくても構いません。

読んでいらっしゃる方が少しでも楽しんだり、感性や琴線や思考に触れることができたら良いなと思いながら、適当に更新を頑張ります。


そんなことを考えながら、あるときふと思い立って、こんなツイートしました。

 

本来なら、ブログやってる皆様にブログで投げたいと思いつつ、Twitterをメインに生きている人間なのでノリとテンションで呟いたわけです。
相互フォローの方を始めとして、相互フォローでない人や全く知らないブロガーさんにも反応いただけて、文面もうちょっと考えればよかったなと思いました。気が向いたら、是非とも貴方様のブログのタイトルで一記事書いてみてください~!

*1:まあ、推し自身が登場することはありえないので暗闇認識なんですけど。

*2:はてブロがサービス終了したら消えると思ったあなた、大正解! でも、紙で残しても紙魚とかで消えるからまあ完全に残る方法なんてないんですよね。